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一般知識等の学習について

行政書士試験において一般知識は択一14問出題され配点にすると56点あります、なお一般知識だけで6問配点で24点取る事ができなければ足切りで法令の点数に関係なく不合格になってしまいます

そして一般知識は政治経済社会から7問 個人情報保護等及び情報通信から4問 文章理解から3問の全部で14問、出題されます

個人情報保護等、情報通信及び文章理解から5問、政治経済社会から3問、なんとか取りたいところです

それで文章理解ですが解くためにはテクニックがあります

もちろん読解力も使うのですが読解力のある人ほど多少間違えてても読めてしまうので、まずテクニックを使って読解力はできれば確認のために使う程度が理想かと思います
過去問などを使って直前期に何度も練習しておくと良いかと思います

個人情報保護等ですが過去問を中心に基本的な部分を押さえるようにするのが良いかと思います

情報通信ですが、そんなに高度なことが出るわけではなく言葉の定義を聞かれることが多いようです予想問題や模試などを利用するのが良いかと思います

最後に政治経済社会ですが範囲が広すぎて対策するのは大変だと思います、私の場合一応教材もあったのでそれらは多少やったのですがどれだけ役に立ったかはよく分かりません、それから試験対策のつもりで見ていたわけではないのですが朝のニュースと池上彰さんの番組はよく見ていましたが、もしかしたら役に立ったかもしれません

それから下記の2つの肢は実際に出題された物ですが

高齢化、過疎化が進む中山間地域や離島の一部では、アート(芸術)のイベントの開催など、アートを活用した地域再生の取り組みが行われている

シャッター街の増加など中心市街地の商店街の衰退が進むなかで、商店街の一部では空き店舗を活用して新たな起業の拠点とする取組みが行われている

答えはどちらもマルになり、この2つがマルと判断できると1問正解になりました

ここで出題する人の立場になってみて、もしこの2つの肢をバツの肢で出そうとするとそれを証明するのってほとんど不可能じゃありませんか?

過疎化が進む中山間地域や離島もシャッター商店街も日本にはいくつもあるわけですし、バツを証明するためにはそれら全てで行われていないことを証明できなければなりません
それに対しマルでしたら1カ所でも行われているところを見つければオッケーです

つまりこのことに気がつければ特に何かを知っている必要もなく1問正解できたことになります

この問題に限らず時々こういった知識ではなく常識的な感覚で解ける問題が一般知識にはあったりしますので落ち着いて考えられるよう意識すると良いです

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