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海外留学で驚いたこと。

最近、黒人差別問題に関する様々な事が
盛り上がっている。

黒人差別について考えていたら、
ふと、高校時代の留学を思い出したので、
その留学で驚いた事を書こうとおもう。

1.学生の意識の高さ

高校時代、
3年間アメリカンスクールに在学していた。

まず、最初に驚いたのは学生の意識の高さだ。

特に、政治。
日常会話のトピックに政治の話が挙げられる

「あなたの国は女性差別問題に対してどんなアプローチをしているの?」「トランプ派?クリントン派?」「ロシアとウクライナの関係は?」

こういったワードが飛び交う。

しょうみ、ビビった。
なぜなら、学校で政治の話をするのは公民の授業だけで、基本的に友達とはパズドラの話しかしていなかったからだ。

周りの日本の学生はみんな、
「タピオカ喉に詰まった、まじぴえん」、
「とりあえず、プリクラとろ」、
「まじ、ゴッホよりふつうにラッセンが好き」
「草」
くらいのレベルの会話しかしなかった。

自分の国の政治や文化について語れない自分が非常に恥ずかしかったし、大概の日本人は世界に出たら恥をかく。

それを知らずに、「私、商社に入って世界にはばたきたいの!」「俺は世界に通用する男だ」とか言ってのぼせあがってる。

このままだと、そいつら全員、日本の恥になりかねない。

世界を目指すなら、まず、日本の文化、政治、歴史を知ろう。

2.多様な価値観を受け入れる意識がある。

「海外は価値観が多様だよね」とよく聞く。
たしかにそうだ。

では、なぜ価値観が多様なのか。

多様な価値観を一人一人のアイデンティティとして捉えているからだ。個性として捉えることで受け入れやすくしている。

例えば、

同じ学校に貞操観念の低い女の子がいた。
彼女は人種問わず、いろんな人と性交渉をしていて、「セックスオリンピック」というあだ名で呼ばれていた。

しかし、特に彼女がいじめられていたわけでもない、そして、彼女自身もそのキャラをアイデンティティとして受け入れていた。

日本だと絶対受け入れれへんやろそんなん、
「ビッチ」ってあだ名つけられたらもう、
泣くわ。

今後いろんな人と出会うだろう、
変な人がいても、その人は「変な人」なんだと割り切ろうと思った。

3.結論

海外経験でいろんな驚いたことはあったが、
以上の二つは特に驚いた。

そして、世界のスタンダードを知る。そして今後の生き方に活かしていけたらいいな。これをみてる人も。

決して、日本を否定しているわけではないので注意。日本のいいところ、海外のいいところ、それぞれある。そのいいところをしっかり知って、自分なりに活かしていこう。

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