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LUMIX S9用標準レンズはこれで!(コシナ Voigtlander Heliar Classic F1.5 VM)

コシナ  Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5
ライカのズミルックスよりはF値において0.1暗い、Lマウントのクセ玉ズマリットと同じスペックですね。
このレンズの肝はなんといってもヘリアタイプベースの3群6枚というレンズの枚数で、F1.5の大口径を実現していること。よって収差は消し切れません。いや、コシナのことです。消しません。しかもオール球面。大好物の写りに決まってます。
何と言ってもMマウントレンズについてはアトリエライカさんのレビューにまさるものはありません。


単品で見ると樽型でそうスマートな印象は受けないんですよね。

ところが、早速ライカに装着、多分基本フードは付けずに運用します。

カコイイ!!

樽型から感じるマッシブさも消え去ります。チョーイカす。

フードをつけてS9に装着。
いいじゃないか!実にいいぞ!

実写については今後アップしていきます。
とりあえず最も身近な被写体お猫様たち。ライカM11のRAWを明るさだけ調整してそのまま現像してます。

ライカM11 F1.5 ss1/125 ISO250

右目に合わせたフォーカスは左目や鼻をとろかせています。

ライカM11 F1.5 SS1/100 ISO250

両目にフォーカスしています。角生えています。

さらにS9に装着した撮って出しを

LUMIX S9  F1.5 ss1/100 ISO1600 LUT teal_flat_S

ああ、いい。1.5とは思えないほどとろける。そしてこの絵を見る限りズマリットよりもボケがうるさくない。

今後が楽しみなレンズです。

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