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継続

見えた途端に
ノイズの霧の向こう
生きてきた切れ端
つなぎ合わせて
言葉が転がり
落ちた先で
出会うものが
僕を記憶する

見えた途端
周回遅れを
逆走して
無理やりにでも
生きたことにして
記憶を継ぎはぎ
言葉を転がして
ここに落として

君の前に
それらしく整えて
続きをしようか
そんなもんだろう?

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