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脳を活かすトレーニング法

本能
生きる為に食事を摂る、生きる為に寝る、生き残る為に種の繁栄活動をする

そんな人間には、植物や他の動物とは違って脳が発達しています。
その脳が、その本能をコントロールしたりするみたいだな~、そこはスポーツにも活用できそうだな~、スポーツによる人の成長に関係があるんじゃないかな~と仮説をたてて20年、茂木先生の「脳を活かす勉強法」を片手に活動をスタートしました。

その活動を通して今、改めて宗教や哲学、そして科学を含めた色んな学問が生まれた理由と人が学び続ける理由。
それはその本能との関係にあったように感じてます(笑)
なんて偉そうに言ってますけど、ハッキリした根拠を見つけたのではなく、感じてるだけですけどね。。。(^^)

ところで、現在「はじめの一歩」と題して「教えない!夢中にさせる!ハッとさせる!」をテーマにシュートクリニックを展開中です。
ここでは、その理由を「脳を活かす勉強法」から「脳を活かすトレーニング法」とそれらしい題名にしてご紹介したいと思います。

はじめの一歩とは?
人は夢中になれるモノを見つけると自ずと学び成長する
子供達が、成長の過程で、1人遊びから始まり仲間とゲームを楽しむ、そして更に夢中が増すと話し合いながら創造していく
そうやって人が自然と成長していく一歩、遊びのように夢中になれる環境をコーディネイトすること。

教えない!とは?
人は興味を持つ事が、物事の吸収から成長へ繋がる。従ってまずは教える前に、好きになってもらう!疑問を持ってもらう事からスタートすること。

夢中にさせる!とは?
新しいモノにチャレンジする時は不安も付いてくる「失敗したらどうしょう?」的な。しかし新しいモノを身に付けて初めて人は成長する。
そこで意識する事からスタートし、それが無意識に変わる環境をコーディネイトすること。

ハッとさせる!とは?
興味や疑問から、夢中に新しいモノにチャレンジする事で、なるほど!そういうことか!出来た!感じた!となれる。
それを腑に落ちたと言う、自分のモノに出来る。
そんな環境をコーディネイトすること。

我々は「自由と平和と平等」と言われる民主主義の中で生活してます。
そこで西田はバスケットボールの指導をする際にその3つを「自由を個性」「平和をチーム」「平等を時間」と捉えて指導プログラムを作る事にしていますが、平等な時間を有効に活用して個性を伸ばしバスケットボールIQをアップする為に、脳科学が凄く役立つよ~ってことで、こちらでは中野信子先生と茂木先生のYoutube動画をご紹介しておきますね

中野先生の動画の中で印象的なのが、集中する為の条件(環境)を整えるというお話です

茂木先生の動画の中で印象的なのが、新しい動きでも、それを意識をして続ける事で無意識の動けるようになるというお話です

我々指導者は、選手が上手くなる為、そして試合で勝つ為に、新しいモノ(スキルやチームフォーメーションや身体の使い方など)を身に付けるように指導します。
そのプログラムを作る際に知っておいた方が良いお話だと思います。

人の本能を否定するのではなく、その本能を活用して成長を促す
更にスポーツなどで強化するには、その本能を選手が自らコントロールできるようになる事が望ましい事なんだろうなという事に気付かされます。

脳科学を学べば学ぶほど
人が人間らしく成長していく為には教育が必要
しかしその前に
人が人である事を認識する事がそれ以上に大切な事
先天的な本能を肯定する事が後天的な学びの必要性が理解できるから。

「はじめの一歩」

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