TatsumiNishida

バスケットボールのコーチをしています。モットーは「目指せ世界基準」Make a Dre…

TatsumiNishida

バスケットボールのコーチをしています。モットーは「目指せ世界基準」Make a Dream ! Get a Dream ! 個々の尊重を世界基準にして行こう!子供が夢を追いかけられる様に大人は夢を作り続けよう! 活動はこちらをどうぞ http://zen-port.com/

マガジン

  • 徒然なるままに。。。語る

    ビジョンは「目指せ世界基準!」Make a Dream ! Get a Dream ! 意味は個の尊重度のアップと子供が夢を持てる環境を大人が創り続ける事です そんなビジョンを抱え2004年から渡米を開始しました。 何故なら時間は平等に24時間。しかし日本とアメリカではその使い方が違うように感じたからです。 勝敗に拘るあまり団体で拘束される時間は長く、悲壮感すら漂う日本 勝敗に拘る前に楽しむ事を優先してそうなアメリカ 私自身は、どうせバスケットボールするのなら、楽しい中に勝負への拘りを持つ方がいいのではないだろうかと考え、脳科学者の茂木健一郎先生の本を小脇に抱え、日本とアメリカの教育やその環境の違いをバスケットボールを通して学ぶ事にしました。 そして約20年間学び実践した結果、自分でも納得できるコーチングのスタイルができあがりました。

  • バスケットボールコーチの学び

    バスケットボールの指導者や保護者の皆様の悩みや問題解消のお手伝いになったらいいな~と思って綴ってます

  • バスケットの指導を始める前に整理したこと

  • MY PROUD 私の自慢・誇り そんな人材を紹介します

    皆さんにも自慢の〇〇さんっていますよね! 私にも自慢できる人は沢山います。 仲間の知り合いの良さを皆さんに自慢したくて始めました。 よかったら覗いてみて下さい。

最近の記事

恩師の「美意識」

島田先生が率いる大阪商業大学(大商大)バスケット部は、最高成績が大学インカレベスト4で優勝経験は無し。 しかし関東の有名大学に比べると選手のリクルートにも不利な関西だから、高校で大活躍した選手が来る確率も低いので、それもある意味十分な成績だとも思える。 そんな大商大が関西や西日本でも優勝の常連校になり、多くの日本リーグ(当時のトップリーグ)や日本代表の選手を輩出できた。 その理由は島田先生が持つバスケットボールへの「美意識」の高さが要因だったんだと山口周さんの本を読みながら確

    • 活動のテーマ 目指せ世界基準の意味

      よかったらラジオも聞いてみて下さい 20年前に現在の活動をスタートする時、せっかくやるんだったら基準は世界だな!なんて設定をして、仲間とあーだ!こーだ!と話しながら、学びながら20年。 なんとなくしっくりくるようになりました。 武道をしていたから思ったんですよね! 空手には型があって、その質で昇級、昇段していく。 バスケット界にも同じようなモノがあってもいいんじゃないだろうか? そうしたら、勝ち負けで単純に判断されず、個々の努力は、その努力分の評価はされる。 そんな事からスタ

      • 熱心な東大阪市ミニバス協会の皆様

        2023年11月19日 この時期、東大阪市主催のミニバスケットボール大会が行われています オータムカップというそうで、30年ほどの歴史がある大会だそうです 今回は、その合間で担当させていただいたクリニックについてのお話です 事の始まりは、2022年冬、9年間務めた母校でもある大阪商業大学バスケットボール部のアシスタントコーチを辞め、同じ東大阪で創業したShooting Garageと私の指導方法を認知してもらう活動として、フリーのシュートクリニックを開催した事で、東大阪市ミ

        • 恩塚JAPAN 日本代表女子バスケット

          以前の投稿でも使った言葉だけど 日本代表女子のバスケットチームは「異次元」空間を体験中だと思う 少なくとも選考会を通じて関わった人達はそれを実感していると思う これまでの代表活動とは違う事を。 選手選考も、単純に上手い下手、単純に経験値などで当落がきまるのではなく、目標に対する戦略が立てられていて、その為にどんな選手をどのような組み合わせでチームを作るのかを前提として選考されてる。 そんな事を肌で感じてるんじゃないかと思う。 正直、私も外野なので、あくまでも仮説でしかない

        恩師の「美意識」

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        記事

          第99回Tatsumiラジオ 自信と自分軸を持たせるには?について話してみました

          実際スポーツや武道は、子供さん強くする事を目的に活用される事が多々あると思います。 しかし現状、その強さを求めるが故に、自信がない子供(選手)が増える事もあります。 そこで、自信を持つ事、その為に自分軸を持つように導く事が大切なんじゃないかなという事で、それを褒めると怒るの使い方を例に話してみました。 〇〇と〇〇は使いよう!と言われます。 褒めるも怒るも使いようですね。 何を褒めて、何を怒るのか!が大事なところだと思います。 例えば。。。 出来た事や結果を褒める事はせず、

          第99回Tatsumiラジオ 自信と自分軸を持たせるには?について話してみました

          チーム理念の必要性

          Shooting Garageにて数年前から月1で開催している「コーチ学ぶ会」 そのメンバーが次の一歩としてスタートした一つがコーチングサポートプログラム「アンラーニングを学ぶ会」です 因みにアンラーニングをググると 学習棄却とも呼ばれ、新たなスキルや知識を習得するために、従来の業務やスキル、価値観を見直し、取捨選択をすること、と解説されてます という事で、ここではバスケット界の常識や自分が身に付けてる物事や当たり前だと思ってる事などを否定したり、意識的に見直したり考えた

          チーム理念の必要性

          意識して変える必要がある指導マインド

          意識的に変える必要がある指導者マインド 日本ではまだまだ昭和生まれの指導者が多いと思うけど、昭和はバスケット(各種競技)を体育と捉えて、心身を鍛え鍛練するツールと考えられていて、そこで育った人材は、根性がある、粘りがある、頑張りが効く、気が効くなどの特徴をもって優良企業に就職も出来た!という価値観がありました。 ただ時が流れ、体育がスポーツへと変貌してきた事でプロ化の動きも促進されてきたし、スポーツ選手=良い進学&良い就職先が保証される時代でも無くなってきた。 それを真摯に受

          意識して変える必要がある指導マインド

          大谷翔平選手から学べる基準

          大谷翔平選手が、日本人として世界のトップアスリートになった事で、日本のスポーツ界も視点を変える時期にきてるように思う 大谷選手は「世界一を目指す為」に「自分自身のあり方に拘った」結果、皆が知ってる野球を通して「成績という現象」で多くの人達に認知される事になった。 そんな彼が日常口にする言葉が「チャレンジ」 今回のドジャース入団会見でも、勝つ為にチャレンジできる環境がドジャースにはある。。。的な話をしていた。 実はそのチャレンジには「成長」という二文字がもれなく付いてくる

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          成長を促す育て方

          やった事がないから当然だけど 新しいスキルを身に付ける為にはやってみる! これが一番 ただその段階で失敗をした事を責められながら育ってると新しい事を学んでも身に付きにくい 何故なら人は防衛本能があるから 親もコーチも選手には成長して欲しいと願う バスケットのコート上も社会も様々な問題があるからそれは当然な想い ただ人は成長する為には、知らなかったモノを知る、出来なかった事ができる様になる学びが必要 だから何事にもおいても最初は、分からない!出来ない!のが自然 その時点

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          トーナメント方式とリーグ方式の違い

          トーナメント方式とリーグ方式の違いについて考えてみた トーナメント方式は勝ち上がる事が前提なので、負けた時点で終了となる リーグ方式には負けても勝っても同じ相手と戦う事が担保されている という事で仮に同じ相手と戦うにしても大会の違いで戦い方も変わってくる 日本のバスケット界では公式、非公式の大会に関わらずトーナメント方式の大会が圧倒的に多いと感じてる そうなると人の本能、人の欲はどのように作用するのだろうか? そんな事を改めて、定期開催の「コーチ学ぶ会」アンラーニングのス

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          バスケットボール競技の性質から見える個性

          バスケットボールにはシューターと呼ばれる選手やスコアラーと呼ばれる選手がいます。 どちらも点を取る選手の意味ですが呼び名が違うとタイプも違いそうですね。 そこでちょっと立ち止まってバスケットボール競技の性質を考えてみましょう。そしてそこから選手の個性も考えてみましょう。 この3人の選手、NBA屈指の点取り屋さんですね。 カリーは3ポイントの名手、ジェイムスはダンクも含めた力強いドライブの名手、デュラントはジャンパーの名手 チームにとっては点を取ってくれる有り難い存在ですが、

          バスケットボール競技の性質から見える個性

          バスケットの指導を始める前に整理したこと

          その1 人間の証明 20年前にバスケットボールの指導を本格的にスタートさせる その前に、バスケットボールの必要性を考えてみました その理由は阪神淡路大震災でバスケットの活動はストップ 試合など楽しみにしていた選手が涙する事もあったので、バスケットを学ぶ子供達に対してバスケットだけを教えてるとそれは同時に被害者を増やしているようなものでもあるな~と考えたからです(笑) そこで、このYoutubeで話をしているように、大好きなバスケットが、人が生きる為に必要なモノであれば、そ

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          バスケットボールと空手(武道)

          20年前にバスケットの指導プログラムを作る際に参考にしたのが空手 その理由は、同じ指導でもバスケットより歴史が長いのでそこに何かの意味があるのではないかと考えたからです 例えば武道には昇級試験や昇段試験があり、それはより難しくなる「型」を通してどれだけ技を習得しているのかを師範代の先生方がある一定の基準を持って判断してくれる。。。そんな世界です だから、まだ未成熟な子供でも3級になれるし、パワーで勝る大人でも入会したてだと10級からスタートする それはある意味平等な評価基準

          バスケットボールと空手(武道)

          似てる!感謝への道

          感謝しろ!と日本ではよく大人が子供に言っている場面に遭遇する そもそも感謝って人に強要されてうまれる感情ではないと思う だから、トルネードアカデミーの指導要領には感謝が最後に来る それはある道を突き進む、極めようとする、悩みに立ち向かおうとする そんな中でも学び続けているうちに湧いてくるものだから。。。という事で、私も自分自身、日々、どんな感謝心が湧いてくるのかそれを楽しみに生きていたりする そんな日々を送りながら、過去から学んだ方々の本を乱読(同時期に複数の本を読み続ける

          似てる!感謝への道

          シュートクリニックプログラムの説明

          我々指導者は選手に対して、どうしても教えた事をやってもらいたい、と考える思考が強い しかしどうだろう?教えた事を忠実にやってくれる選手が育つ確率の方が低いんじゃないだろうか? もしその確率を上げるとしたら、まずは指導者が「選手を知る」事を先にするとあがるのではなかろうか? そしてその確率をさらに上げる為に「考える力」を身に付ける指導を心掛けた方が良いと思う 特に日本は、気質上、教えられたことをちゃんとやらなきゃいけない!なんて思考がベースにあるので、教えられてる事が、その時点

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          気を付けよう!日本代表女子バスケ

          こんにちは!日本代表女子バスケットを支持している西田です なのに何故題名が「気を付けよう!」なんだって話です。 良いモノを真似たいという気持ちが、日本代表女子のセットオフェンスやチームディフェンス、そしてスキルやメンタルなどを見て、それを基準や目標定めて育成しようと考えたり、それと比較して自分の選手や子供を、出来てる出来てない、と判断をしてしまう大人もいると思うので、一旦立ち止まって考えてみましょう!という意味で「気を付けよう!」という題名にしました。 バスケットで戦う上

          気を付けよう!日本代表女子バスケ