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チーム作りに大切なこと

ここで紹介する資料は、2020年11月東大阪中小企業会長倶楽部の勉強会において大商大バスケット部の取り組みをご紹介させていただいた物です。
これを参考にチーム作りをする際に大切にしている事を書いてみます。

まず始めに我々は民主主義国家に生活しているので「自由と平和と平等」を前提にしています。
そしてそれぞれを「自由を個性」「平等をチーム」「平等を時間」としてプログラムを作りをします。

また、個性が担保され、チーム力をアップする、そんな効果的な時間を使う為に「組織の理念と決裁者」が誰なのかを確認します。
この場合は、我々バスケット部は大阪商業大学所属のチームなので大学の理念「世の役立つ人物の養成」となり、決裁者はその大学が任命している樋口監督となります。


従って、ここでご紹介する西田作成のプログラムは、素案として樋口監督、廣瀬コーチに提案して、大学の理念「世の役立つ人物の養成」に向かえるプログラムなのかを議論して形化したものになります。


そして結果、関西1部に昇格する事ができましたが、ここで大切なポイントは「世に役立つ人物の養成」に繋がったかという事だと思います。
外から見れば、勝つ事、昇格する事が分かりやすい結果となると思います。しかし我々が大切にしなければいけない事は、そうなった結果には、理念に基づいて、チーム作りを行った結果であるという事です。

そこで後は、チームの評価が気になるところでしたが、たまたま試合を見てくれたアメリカのコーチや、アカデミーに参加していただいたメンバーさんそして大学の職員さんからいただいた言葉で一定の評価確認がきました。

私が考えるチーム作りとは、そこに集まる「全員が尊重」される為にも、理念に基づいて、目標にどうやって向かうのか?それを議論し実行できる団体になる事が前提だと考えます。
従って勝利よりも「理論やテーマ」に重きを置きます。

東大阪中小企業会長倶楽部の活動
http://www.do-natteruno.com/con_b/b1000/b1000.html?fbclid=IwAR3xDV5VtxIAXAEL55xkmjFw2RXKnCLd5KtF33HBUxy4XRo3QkyghVXQyCg#1

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