見出し画像

旦那の育休が終わった

1ヶ月にわたる旦那の育休が昨日で終わった。

結婚して今年で5年になるけれど、
こんなに長い時間を一緒に過ごしたのは初めてだった。

家の中に、旦那と私の他は人らしき生命体(新生児)がいるだけ。

育休が始まる前に期待していたような、
甘くてハッピーな日々は過ごせなかったけれど(上の子の保育所休園などもあり)、
改めて旦那との関係を見直すきっかけになった。

旦那はすごく良くしてくれた。

本当に1ヶ月の3食分、上げ膳据え膳してくれた。
それもなるべくメニューが被らないよう、毎日スーパーに買い物に行き、栄養バランスがしっかりとれるように趣向を凝らし、私の好み(といっても、なんでも食べるんだけど)や上の子が食べやすいものを中心に食卓に出してくれた。

夜中に新生児がぐずった時は積極的に代わってくれた。胸に新生児を抱いたままソファーの上で朝を迎えたりもしていた。

私のわがままで始めた布おむつにも、
小さく文句を言いながら協力してくれた。

日用品の買い出しや郵便物などおつかいもたくさんしてくれた。

辛い時の話し相手にもなってくれた。

楽しい話題をふってくれたりもした。

手がかかる上の子の面倒もずっと見てくれた。

してくれたことが沢山あった。

とても感謝して、感謝しかないけれど、
色々と思うところがあった。

結論から言うと、
もし次もまた出産するとなれば、
1ヶ月まるまる在宅ワークにしてもらって、
別に育休じゃなくてもいいかな、と思ったのだ。

食の好みや、子育てに対する考え方の違いがこんなに浮き彫りになるとは思わなかった。
正直、旦那の育休が終わって少しホッとした自分がいる。これで思う存分好きなものを食べれるし、自分の好きなように上の子に接しられるぞ。

夫婦たるもの、ある程度距離があるほうがいい。

あと、思ったのは、彼は少し尻に敷かれたい生き物なのかもしれない。
余裕をもって、やや上から接しられる方が、彼にとっては居心地がいいのだ。そうして掌握されたい、というか、していくことで良好な関係が築きやすいのだろう。
ギャーギャーめそめそしている女は好きじゃないのだ。

これからの夫婦生活に大きなヒントを与えてくれた育休期間だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?