先輩からのポエム
咲く花もすごいけど
咲かせる人もすごい
美しさに肖る勤しみも
散り際に感じる永遠も
また咲かせたいという
想いも、全て
様々な角度で光る
一つの大きな宝石。
毎年、元旦に送られてくる先輩からのポエム。
出会ってから24年、同じ時間に喜怒哀楽を感じれたと思うまでに気がつけば10年以上経っていたかな、。
まともに話すことさえ、難しい先輩達の雰囲気、。
不器用なりによくしばかれた、。
彼からの無言のメッセージが今少し理解できる。
幕下力士ばりの若い勢いだけのやつに
千代の富士が物を申すはずもなく、、
色々感じて経験し、吸収してきたからこその人達には
雰囲気というものが必ず滲み出る。
さらに10年経って、海外と本当に色々経験してから
ようやくひょんな事から一度だけ同じテーブルでゆっくり話してくれた事があった、。
その時に言われた言葉が刺さり一番しばかれた。
今年もやはりまた、ポエムが送られてきた、、。
有難い、。
彼はまだまだ一線で前に前に全力で走り続ける、その燃える背中をずっとみて追いかけて、、
ふと、ステージに立つ彼に哀愁と活力を感じたような姿に涙があふれてきた、、。
まだまだ、これくらいじゃぬるいか、、。
全力で何年もガンと知らずに闘った母も、
全力で横綱として一戦で戦ってきた千代の富士の如く最期は少し無意識に傾げ微笑んだように
最期の最期まで子供のように悔しさを忘れない生き方でありたいな、と。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?