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#1 2021年の振り返りと2022年の抱負

新年なのでnoteを始めてみます。

1年の振り返りとは言いつつ、休学を決断した2020年後期からの1年半のお話です。


「宇宙開発に携わりたい!」けど自分は何に興味があるのか、何が得意なのかわからない、、ここから活動が始まりました。
名詞ではなく動詞で考えようということで、去年は宇宙開発を軸に色々なことに挑戦しました。

その結果、宇宙開発に関わる様々な視点を手に入れた1年になりました。(あくまでも学生レベルなので、どうか温かい目で)

会社を創る人の視点

2020年後期から参加しているオンラインサロンで、実際に宇宙系企業で働いている方や宇宙ベンチャーを起業している方と関わったり、いくつかの宇宙ビジネスアイデアソンに参加したりしました。宇宙開発の現状を知り、宇宙開発を民間企業の視点で考えられるようになりました。

宇宙開発とは少し離れるけれど、友達の起業を少し手伝った経験から一般的なビジネスの視点も得られた気がする。

宇宙を楽しむ人の視点

宇宙開発の消費者(個人)というとまだ宇宙旅行に行く大富豪くらいなので、ここでは、宇宙エンタメのお客さん、宇宙開発の外の人くらいの意味合いです。
宇宙教育イベントの企画・運営(クイズ大会、メンターさん質問Live、clubhouseなど)に携わることで、集客、イベント設計などをするにあたって宇宙開発を消費者の視点で考えられるようになりました。

仕組みを創る人の視点

4月頃から学生研究員の仕事を始めました。実験をするというわけではなく、特定のテーマについて調べて考えを発表するというもの。宇宙開発がまだまだ国の予算に依存していることを知ったのがきっかけで興味を持ち、この活動を始めました。(詳しい内容はあえてボカすけれど)この活動では、政府の視点で宇宙開発を考えられるようになりました。

モノを創る人の視点

3月頃に参加した名古屋大学の人工衛星講義、夏休み頃に始めた宇宙建築賞(未来の月面宇宙港を設計)では、宇宙でのものづくりについて知識がつきました。はやぶさ2のサンプルが帰還したタイミングで、プロジェクトを振り返った本を読んだり、イベントで関係者の話を聞いたりと夢が広がりました。

大学では金属3Dプリンティングの研究するので宇宙建築分野からアプローチしてみたいです。(↓宇宙建築賞について書いたnoteもぜひ)


ということで去年は大きく4つの視点を手に入れた年になりました。

高専に通い、高1から機械系の勉強を始めたため、ものづくりの視点しか持っていませんでした。もっと多くの視点を手に入れたいと思い、東京の大学に編入を決めました。コロナという想定外のこともあったけど、なんとか軌道修正ができたように思います。休学は最高の選択でした

自分を一言で形容できる言葉がないのでたまに不安にはなるけれど、まだまだ人生は長いので今年一年も興味と活動の幅を広げていきたいです。

それぞれの活動でもっと面白い話、学びはあるけれど、正月でだらけきった自分には、言語化する能力と文章を書く集中力がありませんでした。ぜひオフラインで会ったときにまた。

2022.1.2 



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