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日々の活動記録

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日常でふと思ったこと、今の活動の話など
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記事一覧

#8 CanSan製作記

大学の授業の一環でこの半年(2023/4~10)、CanSatの製作に取り組んでいました.アメリカのブラックロック砂漠で開催された国際大会「ARLISS」に出場してきました. CanSatプロジェクトで得た学びについて備忘録的な意味を込めて書きました.長くなったので暇な人だけお読みください。(CanSat経験者以外には理解しづらい内容になったかもしれないです) CanSatのミッション内容やプロダクトについてはUNISECの技術報告書や、東工大のニュース記事に公開されている

#7 アメリカ旅行記【後編】ロサンゼルス観光

Cansatの大会であるARLISSに出場するためにアメリカへ.後編では大会後の観光を書き残します. アメリカ旅行記【前編】はこちら ↓ ARLISS終了後はホテルの向かいにあるカジノでディナーを食べて,深夜に天体観測をしました. 8日目(9/16)Fernⅼeyからロサンゼルスのホテルまでの移動日です.砂漠で汚れたレンタカーを掃除をしてからリノ空港へ向かいました. RNO発(16:20)→LAX着(17:55) 地下鉄 ロサンゼルス空港からホテルまではバスと電車

#6 アメリカ旅行記【前編】Black Rock砂漠

Cansatの大会であるARLISSに出場するためにアメリカへ.前編では出国から大会の終わりまでを書き残します. 1日目(9/9)Cansatはネバダ州のブラックロック砂漠で行われるためロサンゼルス空港経由でリノ空港を目指します.NRT(14:40)→LAX(8:55)~LAX(19:55)→RNO(21:28) ランチ ロサンゼルス空港は荷物を預けられるロッカーがなく(預けられる車があったけど値段が高い),リノ空港行きのチェックインが開始するまで空港内で昼ご飯を食べた

#5 2022年の振り返りと2023年の抱負

去年も同様のタイトルでnoteを書いたので、今年も。 改めて去年のnoteを見返してみると、2021年は派手で見栄えの良い活動が多かったことを思い出しました。 休学を機に興味が広がって、時間的に余裕もあったのでとにかくやりたいことを端からやっていた気がします。 2022年は対照的に、見栄えは良くないけれど、今後自分の軸となる専門分野の知識・経験を蓄えた年でした。学外での活動は一旦セーブして、院試や卒業研究に力を入れました。 ただ、日々忙しく常に隣に人がいる生活だったので、

#4 外部院試 合格体験記&過去問【東工大 工学院 機械系】

外部受験で東工大大学院に合格を頂いたので、自分が見返す目的も含め少し長めに体験記を書きます。 ※note公開から時間が経ったので、自作した過去問の解答ノート(材料力学,機械力学,熱力学,流体力学のH21~R4まで)といくつか情報を追加して後半部分を有料に切り替えました. 受験勉強の際、高額な過去問解答が売っているのを見てムカついたので価格破壊を起こしてやろうと思います(知り合いの人はDMして貰えばあげます) 公開から今まで毎月のべ600人以上の方が見てくださるので価値のあ

有料
500

#3 選択肢の量

1月の初め、久しぶりの友達と三人でお酒を飲む機会があった。そこでこんな会話になった。 友達A「30年後みんな何してるかな?」 飲み会の定番トーク。たぶん1年前にも同じ会話をした気がする。 友達B「お前は何か変わったことして大成功してそう」 素直に嬉しかったので反射的にありがとうと返した。 最近、高専の後輩の女の子や大学の同期からも同じ様なことを言われた。だけど、なぜだか自分では”変わったことして大成功”のビジョンが見えない。 そこで友達Aが言う。 友達A「いや、

#1 2021年の振り返りと2022年の抱負

新年なのでnoteを始めてみます。 1年の振り返りとは言いつつ、休学を決断した2020年後期からの1年半のお話です。 「宇宙開発に携わりたい!」けど自分は何に興味があるのか、何が得意なのかわからない、、ここから活動が始まりました。 名詞ではなく動詞で考えようということで、去年は宇宙開発を軸に色々なことに挑戦しました。 その結果、宇宙開発に関わる様々な視点を手に入れた1年になりました。(あくまでも学生レベルなので、どうか温かい目で) 会社を創る人の視点2020年後期から

#2 ファンタジーを現実に

自分は、宇宙建築学サークルTNLに2021年春に参加し、夏頃から宇宙建築賞の製作を開始しました。宇宙建築賞での活動過程での気づきを書いていこうと思います。 設計した未来の月面宇宙港『PortC』のコンセプトや裏ネタに関してはTwitterに書いたのでぜひ。 まず、宇宙建築賞でどうすれば入賞できるのかという話から始めます。 大前提として入賞だけを目的としていたわけではないし、チームでも特に話してはいないです。が、やはりコンテストに出すなら入賞を狙いたい。 (※「評価され