感想:とくにある日々(1):考現学や路上観察学が好きな人にはお勧めの作品

この作品は考現学や路上観察学が好きな人には特にお勧めの作品です。
学校の部活動で、目的を決めないで活動する仮部を創設した二人の女学生が主役です

例えば、彼女たちはこんな活動をします。

  • 路上の標識では文字がかすれてほとんど読めないものがある。けれども、文字の一部は残っている。それは何故かを調べ、残された文字の1部から元の文字が何かを推測する研究

  • ピザ、ピザ、ピザ……と10回言葉を繰り返して、その後に言い間違いを誘導する遊びの構造を分析し、新しいものを作ろうとする研究

これらの話を、私は物凄く楽しんで読みました。
こういうのが好きな人にはハマる作品です

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