感想:DOOOOM―ドゥーム―(1):デジタル時代に合わせた呪いのアップデート

本作は謎の呪いで次々に死んでいく怪事件を追いかける女子高生と記者の物語です

本書の面白さ(?)は、どのような呪いで人が死んでいくかにあります。
平安時代にはわら人形、昭和には呪いの新聞、平成には見ると死ぬビデオテープ。
時代が変わり新しい技術が登場すると、呪い方もアップデートされていきます

そして本書において、令和の呪いはデジタル化しました。
YouTube、SNS、ビデオ会議を利用した新時代の呪いが本書には登場します。
私は新しい時代の新しい呪い方に感心しながら、本書を楽しく読むことができました

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