自販機のお茶が熱かったので、豊臣秀吉と石田三成の出会い、三献茶の場面を思い出した。
熱ー!やばい、火傷しそうだった。
最近、とても寒かったので自販機であったか〜いお茶を買ってみた。すると予想以上に熱かったので思わず「熱ー!」と叫んでしまった。
雪国は手袋をしたまま自販機から缶を取り出すのでしょうか?沖縄は手袋をする習慣がないので、素手で缶をとります。
それにしても、缶が熱かったんです。まじで。
お茶にまつわるエピソードとして豊臣秀吉と石田三成の三献茶のストーリーを思い出しました。(三献茶 さんこんちゃ、さんごんちゃ と読むそうです)
三献茶のストーリー
秀吉が鷹狩の帰りに観音寺に立ち寄ると小姓(後の石田三成)がいました。喉が渇いていた秀吉は小姓に茶を持ってくるように伝えます。
小姓は、はじめにおおきなお椀でぬるめのお茶をたくさん持ってきて、お茶がおいしかったのか、秀吉はすぐにおかわりを希望します。
すると小姓は今度、少し小さめのお椀にやや熱めのお茶を入れてきます。それを飲み干した秀吉が3度目のおかわりを希望すると、小姓は小さなお椀に熱々のお茶を少しだけ入れて持ってきました。
3杯のお茶に隠されたメッセージ
最初、三成は秀吉が喉が渇いていると考え、飲みやすいぬるめのお茶を多めに持ってきました。それにより秀吉はすばやく喉を潤すことができたのです。
そして、喉の渇きが癒えるにしたがい、お茶の量を少しずつ減らして熱くすることで、秀吉がよりお茶を味わえるように工夫します。
機知を巡らせる度胸とその気遣いに感心し、秀吉は三成を召し抱えることに決めました。
参考 歴人マガジン
本当なのか、わからないけどいい話だ!でも、気配りはとても大切ですね!
自販機も
①ちょいあったか〜い(量多め)
②あったか〜い(普通)
③めっちゃあったか〜い(量少なめ) 3パターンあってもいい。
三献茶のエピソードどおりにいくと、お茶が3本売れる。
喉が渇いて、ちょいあったか〜いを飲み干し、徐々にめっちゃあったか〜いへと導く作戦だ!
1本目、ちょいあったか〜いを買うと「ヨッ!組長」と自販機がしゃべりだす。買った人は、ちょい機嫌が良くなる。
2本目、あったか〜いを買うと「ありがとうございます。城主様」としゃべりだす。買った人は、機嫌が良くなる。
3本目、めっちゃあったか〜いを買うと「ありがたきしあわせ、大名様」としゃべりだす。買った人はめっちゃ機嫌が良くなる。
気配りができて、心もホッとになってうれしくなる。そういう自販機にぼくは会いたい。
最後のくだりは話がくだらなさずぎて涙がでそうです。😭
読んでいただきありがとうございます😭
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