僕は聴覚過敏なのか?ソラミミストなのか?というよりも同じ悩みの人と繋がっていこう‼️
どうも〜、毎日毎日水田に足を運んではクレソンを収穫して、袋詰めにして配達しているミズグチスイデンたつじです。
注: 画像はソラミミストの安齋肇氏です。
5年前から山の中の水田でクレソンを栽培しています。
湧き水の音や鳥の鳴き声、風の音などが聴こえ、心地よい環境で音が敏感な僕にとっては水田はとても安らげる場所。
今思えば農業をしたいと言うよりも、ただただ落ち着ける場所がほしかったのかも知れません。
しかし、普段から人と会話をしても聞き間違いが多く、言葉が空耳のように入ってくるのです。
たしか、空耳アワーという、タモリ倶楽部のコーナーがありましたね。
皆さんは空耳アワーはご存知ですか?
空耳アワー激選優良作品集①より
例えば
AND NOW YOU DO WHAT THEY TOLD YA (あの人たちに言ったことをする)
=ナゲット割って父ちゃん
THOSE WHO DIED(亡くなった人)
=どうすんだい!
という風に外国語が日本語に聴こえているような感じがするのです。
僕は幼少の頃からずーっと聞き間違いが多かったので普通に空耳アワーの世界観で生きてきました。
空耳アワーは外国語が日本語に聴こえる空耳のことですが僕の場合、脳が疲れすぎている為か仕事中、上司の指示に対して聞き間違いが多かったです。
上の記事にあるように、工場で働いていた頃に先輩から「機械が故障したからモンキー持ってこい」と言われたのですが、僕が持って行ったのは『ホウキ』。
先輩は「そうそう、このホウキでネジを回してってオイ!」とノリツッコミをしてくれたので何とかその場は乗り切れた。
そのつど何回も聞き間違いをして毎日怒られる日々が続き、結局は仕事を辞めました。
注:モンキーレンチ
仕事をしては体調不良で辞めての繰り返し。一人暮らしで家賃を払うだけでも大変でした。
体力も気力も限界の状態まで落ちていた僕は実家に帰る決心をしました。
ここまで決心が必要だったのは大人になってから発達障害の診断を受けたことと発達障害の理解が無いから生まれ育った町には帰りたくなかったのです。
実家に帰ってから7年間、町役場の福祉課と交流が無かったのですが、2ヶ月前に障害手帳更新の為、福祉課に行きました。
思い切って担当の方に「町内に僕みたいに発達障害で聴覚過敏の方はいますか?」と聞いたところ、「金城さんと同じような悩みの女性がいます。
その方も発達障害で聴覚過敏です。Iさん(発達障害の女性の方)も生きづらさを感じているので是非会ってみて下さい」と言われました。
福祉課の方がスムーズに動いてくださり、まずはメールでIさんとの交流が始まって、IさんからAPD (聴覚情報処理障害)の症状を教えてもらいました。
最近はAPD(聴覚情報処理障害)といわれる症状が出てきています。
APDとは?
なるほど!明らかに僕はAPDじゃないかAPD。もっと学ぶ必要があるな!
次回はIさんと役場で初対面。お互いに生きづらさを話し合ったことを書きます。
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