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ハマスとフーシ派の幹部が会合を開き、対イスラエル行動の調整について話し合う

パレスチナ情報筋を引用した西側の報道によると、ハマスとイエメンの反政府勢力フーシ派の幹部たちが異例の会合を開き、イスラエルに対する行動の調整について話し合ったとのことです。

これは、11月にフーシ派の報道官ナスル・アルディン・アメルが、イエメンのジハーディストによって拿捕された船の乗組員をハマスが拘束していると発表したことを受けてのことです。

貨物船ギャラクシー・リーダー号は116日前に紅海でハイジャックされ、ジハーディストたちが船を包囲し、フィリピン人17人、ブルガリア人2人、ウクライナ人3人、メキシコ人2人、ルーマニア人1人の乗組員を人質に取りました。

イスラエルの破壊に尽力するパレスチナのテロ組織ハマスとイエメンのジハーディスト組織フーシ派は、いわゆる「抵抗枢軸」に属しています。この「抵抗枢軸」は敵意に満ちた反ユダヤ主義的なイランの代理勢力の集合体であり、レバノンのヒズボラやイラクの民兵組織もこの集合体に含まれています。

フーシ派は、パレスチナのテロ組織による10月7日の残虐行為によってイスラエル・ハマス戦争が引き起こされて以来、数か月間、紅海の船舶を攻撃しており、「ガザのパレスチナ人と連帯して」イスラエル関連の船舶を標的にしていると主張しています。

資料:https://www.i24news.tv/en/news/israel-at-war/artc-hamas-and-houthi-chiefs-meet-to-coordinate-action-against-israel-report/

画像:https://www.bbc.com/news/world-middle-east-67632940

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