岩本龍弘

日本のメディアがあまり伝えない米国やイスラエルの情報を発信します。日本のメディアが伝え…

岩本龍弘

日本のメディアがあまり伝えない米国やイスラエルの情報を発信します。日本のメディアが伝えるイスラエルと現実のイスラエルが、あまりにも違っていることに気づいたことがきっかけで、2015年からイスラエルを応援する記事をFacebookに書き始めました。

最近の記事

「アル・クドス財団・南アフリカ」がテロ関連団体に指定される

ある情報筋が火曜日にエルサレム・ポストに語ったところによると、「アル・クドス財団・南アフリカ」は、金融、規制、評判リスクを特定し管理するために世界的に使用されている、政治的に重要な人物や高リスクのエージェントのデータベースであるワールドチェックによって、テロ関連団体に指定されているとのことです。エルサレム・ポストは、南アフリカの複数の銀行がハマス関連組織にプラットフォームを提供していることを5ヶ月前に伝えていました。 「アル・クドス財団・南アフリカ」は、その報道以降、インタ

    • ドイツの国内インテリジェンス機関がBDS運動を「過激派の疑いのある事件」として扱う

      ドイツの連邦国内インテリジェンス機関である連邦憲法擁護庁は、火曜日にナンシー・フェーザー内務大臣が発表した新たな報告書の中で、ボイコット・投資撤退・制裁(BDS)運動を「過激派の疑いのある事件」として扱っていると報告しました。エルサレム・ポストが伝えています。 この報告書は、この運動が「世俗的なパレスチナ過激主義とつながりがある」と指摘しました。その報告書はまた、BDSが「国際理解の理念に違反している」ことを示す「十分に強力な事実上の兆候」があるとも述べていると、ドイツのニ

      • 早稲田大学の棚村政行教授が牧師による拉致監禁・強制改宗を擁護していた

        日本基督教団青山教会の教会員であり早稲田大学の教授であった棚村政行弁護士は、『家族による保護説得活動とその法的限界』という論文の中で、全国弁連通信に掲載された杉本誠牧師の記事を引用しながら、牧師たちによる拉致監禁状態での強制改宗を擁護し、自力救済という法的概念を適用することによって、人間の尊厳を踏みにじる牧師たちの活動を正当化しようとしていました。 ジャーナリストの室生忠氏は棚村政行教授のこの論文について、「この論文は、必要以上に違法行為容認の幅を広げていると判断されるなど

        • パレスチナ人がイスラエル人の人質にコーランとイスラム教の祈りの暗唱を強制していた

          1週間前の土曜日の大胆な襲撃で解放された人質のひとりによれば、イスラエル人の人質は、人質を拘束するパレスチナ人から毎日、コーランとイスラム教の祈りを暗唱するよう強制されていたそうです。ブライトバートのジョエル・ポラークが伝えています。 救出された4人の人質、ノア・アルガマニさん(25歳)、アルモグ・メイア・ヤンさん(21歳)、アンドレイ・コズロフさん(27歳)、シュロミ・ジブさん(40歳)はイスラエルに到着した時は健康そうに見えましたが、医師たちによると、彼らは栄養失調で、

        「アル・クドス財団・南アフリカ」がテロ関連団体に指定される

        • ドイツの国内インテリジェンス機関がBDS運動を「過激派の疑いのある事件」として扱う

        • 早稲田大学の棚村政行教授が牧師による拉致監禁・強制改宗を擁護していた

        • パレスチナ人がイスラエル人の人質にコーランとイスラム教の祈りの暗唱を強制していた

          米国人キリスト教徒の多数派が聖書に示されたイスラエルの国境の権利を支持する

          米国人キリスト教徒の62%が、イスラエルの土地に対する権利は聖書に示された国境にまで及ぶことに同意しています。この調査結果は、イスラエルの国が宗教文書に基づいて領土を主張することに対して大きな支持があることを際立たせています。エルサレム・ポストが伝えています。 2024年3月8日から3月14日にかけて実施され、今月初旬に発表されたこの調査は、さまざまなキリスト教の教派間の微妙な見解の違いに光を当てています。 2,033人の米国人の人成人キリスト教徒を対象としたこの調査では

          米国人キリスト教徒の多数派が聖書に示されたイスラエルの国境の権利を支持する

          反イスラエルで親パレスチナのアイルランド人活動家が欧州議会で議席を失う

          ガーディアンが火曜日に伝えたこととして、エルサレム・ポストが伝えたところによると、アイルランドの左翼の活動家であるクレア・デイリーは、ダブリン選挙区でライバルに遅れをとり、欧州議会の議席を失いました。デイリーは反イスラエルで親パレスチナの活動家です。 ガーディアンの報道によると、デイリーは欧州議会議員時代に西側諸国を「軍国主義」と呼んで批判し、ソーシャルメディアで多くのフォロワーを獲得し、中国やロシアの国営メディアに登場しました。 さらにガーディアンは、ユーリズミックスの

          反イスラエルで親パレスチナのアイルランド人活動家が欧州議会で議席を失う

          ガザで死亡したパレスチナ人ジャーナリストの3分の1はテロ組織に雇われていた

          ジューイッシュ・インサイダーの調査によると、ジャーナリスト保護委員会(CPJ)によってリストアップされたガザ戦争で死亡したパレスチナ人ジャーナリストの3分の1は、テロリスト集団に雇われていました。ラハブ・ハルコフ記者が5月17日に伝えています。 NGOが報告したガザで殺害されたジャーナリストの数の多さは、ワシントンポスト紙やニューヨークタイムズ紙などの見出しを飾りましたが、これらのジャーナリストがハマスやパレスチナ・イスラミック・ジハードと関係があったかどうかについては一切

          ガザで死亡したパレスチナ人ジャーナリストの3分の1はテロ組織に雇われていた

          イスラエル:米国は人質を拘束していた容疑でパレスチナ・クロニクルを調査するべきだ

          イスラエル政府は月曜日、米国はニュースサイト「パレスチナ・クロニクル」を調査するべきであると表明しました。このニュースサイトは慈善団体として公式に登録されていますが、このニュースサイトの寄稿者のひとりがイスラエル人を人質にしていた疑いが持たれています。ブライトバート・ニュースが伝えています。 ブライトバート・ニュースが日曜日に報じたように、イスラエル国防軍(IDF)は、土曜日の襲撃でガザから救出された人質4人のうち3人が、パレスチナ・クロニクルとアルジャジーラの寄稿者である

          イスラエル:米国は人質を拘束していた容疑でパレスチナ・クロニクルを調査するべきだ

          CAIRがイスラエル人人質救出を非難:「恐ろしい虐殺」

          アメリカ・イスラム関係評議会(CAIR)は、ハマスのテロリストによって捕らえられていたイスラエル人の人質4人の救出につながった土曜日のガザでのイスラエル軍の襲撃を非難し、イスラエル軍が「恐ろしい虐殺」を犯したと表明しました。ブライトバートのジョエル・ポラークが伝えています。 ブライトバート・ニュースが土曜日に伝えた通り、イスラエル軍は大胆な急襲でノア・アルガマニ(25歳)、アルモグ・メイア・ヤン(21歳)、アンドレイ・コズロフ(27歳)、シュロミ・ジブ(40歳)を救出しまし

          CAIRがイスラエル人人質救出を非難:「恐ろしい虐殺」

          UPFの国際会議で反ユダヤ主義の活動家がパネリストを務める

          UPFは保守派の団体だと思い込んでいましたが、実際には国際的な左翼のネットワークと協力関係にあることがわかりました。非常に残念です。 家庭連合(旧統一教会)の信者を擁護する活動の一環として、平和大使協議会に入会しました。この協議会の機関誌「世界思想」の6月号によると、UPFによって5月10日にジュネーブで開催された国際会議で、世界教会協議会(WCC)のジェリー・ピレイ総主事が第1セッションのパネリストを務めていました。 南アフリカ長老教会の牧師であるジェリー・ピレイ総主事

          UPFの国際会議で反ユダヤ主義の活動家がパネリストを務める

          イスラエル国防軍がラファでエジプトとガザの間の密輸ルートを発見する

          エルサレム・ポスト紙によると、イスラエル国防軍(IDF)はラファでの作戦により、エジプトとガザの間に秘密の通路が存在することを発見しました。ハマスはこの通路を使って、国際的な監視なしにあらゆる物を輸入していた可能性があります。ブライトバートのジョエル・ポラークが伝えています。 元諜報員のアミット・ヤゴール中佐(退役)は次のように述べています: 〈[エジプト]は、自国の領土からガザ地区の領土へのトンネルによる密輸産業の全体を可能にしており、実際に「酸素パイプ」の組織や、違法

          イスラエル国防軍がラファでエジプトとガザの間の密輸ルートを発見する

          世論調査で、戦時下のイスラエルでネタニヤフ首相と右派の支持率が急上昇

          米国民主党とイスラエル左派が選挙の実施と政権交代を求める抗議活動によって圧力をかけているにもかかわらず、ふたつの最新の世論調査によると、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の支持率はイスラエル国内で急上昇しています。ブライトバートのジョエル・ポラークが伝えています。 ブルームバーグニュースはイスラエルのチャンネル12による最新の世論調査を伝えています: 〈イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、1年以上の政治的苦戦を経て人気を取り戻し始めており、10月にハマスとの戦争

          世論調査で、戦時下のイスラエルでネタニヤフ首相と右派の支持率が急上昇

          ガザのUNRWAの学校に仕掛けられた爆弾でイスラエル国防軍の3人の兵士が死亡

          イスラエル国防軍(IDF)は木曜日、ラファにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の学校内にある診療所に設置された爆弾を仕掛けたトンネルにより兵士3人が死亡したと発表しました。ブライトバートのジョエル・ポラークが伝えています。 イスラエル国防軍:「UNRWAの学校から我々の部隊に向けて対戦車ミサイルが発射されました。イスラエル国防軍が近くの診療所で活動していたところ、仕掛けられたトンネルの竪坑に仕掛けられた爆弾が爆発し、兵士3名が死亡しました。その後の学校内の捜索

          ガザのUNRWAの学校に仕掛けられた爆弾でイスラエル国防軍の3人の兵士が死亡

          IAEA:イランの濃縮ウラン備蓄量はオバマ核合意で認められた量の30倍

          国際原子力機関(IAEA)は月曜日、イランの高濃縮ウランの備蓄量が、バラク・オバマ前大統領が2015年に締結した核合意でイラン政府が受け入れた上限の30倍に達していることを明らかにする機密報告書を発表しました。ブライトバート・ニュースが伝えています。 IAEAの文書は一般には公開されていませんが、AP通信の記者によって確認されました。この文書は、イランが現在6,201キログラムの濃縮ウランを保有していることを明らかにしています。これは2月の前回のIAEA報告書と比べると、6

          IAEA:イランの濃縮ウラン備蓄量はオバマ核合意で認められた量の30倍

          共和党下院議員がテロ組織PFLPの関連団体で演説したトレイブ下院議員の議会からの排除を求める

          マイク・ローラー下院議員(共和党、ニューヨーク州)は、米国によって外国テロ組織(FTO)に指定されているパレスチナ解放人民戦線(PFLP)とつながりのある反イスラエル会議でラシダ・トレイブ下院議員(民主党、ミシガン州)が演説したことを理由に、同議員を「議会から排除」するよう求めました。ブライトバート・ニュースが伝えています。 トレイブ議員は土曜日に、ミシガン州デトロイトで行われたパレスチナ人民会議で演説しました。トレイブ議員が演説したイベントにはPFLPとつながりのある講演

          共和党下院議員がテロ組織PFLPの関連団体で演説したトレイブ下院議員の議会からの排除を求める

          文鮮明先生の「ユダヤ人とイスラエルに関する声明」について

          文鮮明先生は1976年12月のユダヤ人の祭典であるハヌカーの日に、「ユダヤ人とイスラエルに関する声明」と題する英語の文書をニューヨークで発表しました。米国のユダヤ人に向けて語りかけられたこの声明の中で、文鮮明先生は反ユダヤ主義を明確に非難すると同時に、イスラエルの地におけるユダヤ人の生存権を尊重することを表明しています。この声明は、文鮮明先生が良識のある宗教家であったことを証明する貴重な資料です。以下に、この声明の全文を訳出しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

          文鮮明先生の「ユダヤ人とイスラエルに関する声明」について