岩本龍弘

日本のメディアがあまり伝えない米国やイスラエルの情報を発信します。日本のメディアが伝え…

岩本龍弘

日本のメディアがあまり伝えない米国やイスラエルの情報を発信します。日本のメディアが伝えるイスラエルと現実のイスラエルが、あまりにも違っていることに気づいたことがきっかけで、2015年からイスラエルを応援する記事をFacebookに書き始めました。

最近の記事

病人の治療のため緊急着陸したイスラエルの航空機への給油をトルコが拒絶

イスラエルの国営航空会社エル・アル航空は月曜日、ワルシャワ発テルアビブ行きの便が日曜日にトルコのアンタルヤに緊急着陸を余儀なくされたと発表しました。ブライトバート・ニュースが報じました。 トルコとイスラエルの関係が緊張しているため、トルコの空港職員は飛行機への給油を拒否しただけでなく、医療援助を必要とする乗客以外の乗客の降機をも拒否しました。 エル・アル航空LY5102便は、ポーランドのワルシャワからイスラエルのテルアビブへの飛行開始から約3時間後、飛行中に緊急事態を宣言

    • 伝説のサッカー選手、デイヴィッド・ベッカムはイスラエル国籍を取得する資格を持つ

      英国を代表するサッカースター、デイヴィッド・ベッカム氏は最近、スポーツ界での功績だけでなく、イスラエル国籍取得の可能性でも注目を集めているそうです。エルサレム・ポストが報じています。 トム・バウアー氏の新しい伝記『ベッカムの家:お金、セックス、そして権力』に触発されたこの発見がきっかけとなり、エルサレム・ポストがベッカム氏のユダヤ人としてのルーツと帰還法に基づく資格について調査しました。 ベッカム氏がイスラエル国籍を取得できるのは、彼がユダヤ人の血統だからです。帰還法では

      • 日本基督教団荻窪教会・小海基牧師が山上徹也容疑者とボンヘッファーとの対比を示唆

        今年3月に発行された「富坂キリスト教センター紀要第14号」に中で、小海基牧師は「カルト問題から考えるキリスト教社会倫理の課題と方法について/研究会趣旨説明」というタイトルの文書を発表しました。 「2022年7月8日 安倍晋三元首相が遊説先の奈良の大和西大寺駅北口で、山上徹也容疑者(41歳)の手製の銃に撃たれて死亡して以来」(p.213)という書き出しで始まるこの文書において、小海牧師はヒトラー暗殺計画に関与した罪で投獄され処刑されたディートリッヒ・ボンヘッファー牧師の「神の

        • もしジョン・ロックが生きていたら

          もしジョン・ロックが生きていたとしたら、日本基督教団の牧師たちによる拉致監禁・強制棄教にも、岸田政権による家庭連合に対する解散命令請求にも、激しく反対していたに違いありません。 ①「私は、宗教を口実として他人を迫害し、拷問し、毀傷し、殺戮している人々の良心に対しておたずねしたいのですが、貴方がたは、はたしてそれを彼らへの友情や親切心からなしているのでしょうか。」(p.14) ②「外的な力によって何ごとかを信仰するように強制されえないということが、知性の本質なのです。資産の

        病人の治療のため緊急着陸したイスラエルの航空機への給油をトルコが拒絶

        • 伝説のサッカー選手、デイヴィッド・ベッカムはイスラエル国籍を取得する資格を持つ

        • 日本基督教団荻窪教会・小海基牧師が山上徹也容疑者とボンヘッファーとの対比を示唆

        • もしジョン・ロックが生きていたら

          日本基督教団は反ユダヤ主義を容認する危険な団体である

          反ユダヤ主義はユダヤ人やユダヤ教に対する憎悪や偏見の表明です。日本基督教団は長年にわたって反ユダヤ主義を容認してきました。 日本における反ユダヤ主義の研究者である同志社女子大学の宮澤正典教授によると、日本基督教団の村山盛忠牧師は、聖地エルサレムあるいは聖地イスラエルという用語を使うことや、そこを旅行することは不正義であると一貫して主張してきたそうです。しかも1979年のイラン革命の時期に村山牧師は、イラン革命をパレスチナ解放闘争と連動した文化的な戦いと規定し、日本人民あるい

          日本基督教団は反ユダヤ主義を容認する危険な団体である

          またしても「国境なき医師団」がテロリストを雇用していた

          イスラエル空軍は火曜日の夕方、パレスチナ・イスラミック・ジハードのテロリストであり、国境なき医師団の同僚でもあるファディ・ジハード・ムハンマド・アル・ワディヤを空爆により殺害しました。エルサレム・ポストが報じています。 この空爆に関するイスラエル国防軍の声明によると、南方軍司令部と情報局の指揮下で作戦を実行するイスラエルの航空機が、ガザ中部の市街地を標的としていました。ちょうどその時、テロリストであるアル・ワディヤがそこにいました。 アル・ワディヤはテロ組織のミサイル部隊

          またしても「国境なき医師団」がテロリストを雇用していた

          血で借りを返す:イスラエルの医師がシンワルの命を救い、医師の甥は10月7日に殺害される(エルサレム・ポスト2024年6月23日)

          ユヴァル・ビトン医師は2004年に、刑務所の診療所でハマスの指導者ヤヒヤ・シンワルを治療し、脳腫瘍の診断を下し、すぐに病院に移送できるよう手配することで彼の命を救いました。 19年後の10月7日、ビトン医師の甥は現在のハマス指導者シンワルが仕組んだテロ攻撃で殺害されたと、同医師はCNNに語りました。 ビトン氏はナフハ刑務所で歯科医として働いていた時に、シンワルと出会いました。シンワルは、イスラエル国防軍兵士2人を拉致し殺害した罪で、4回分の終身刑に服していました。 この

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          国際女性メディア財団が親ハマスのジャーナリストへの賞の授与を取り消す

          国際女性メディア財団(IWMF)は、ガザを拠点とするハマス支持のパレスチナ人ジャーナリスト、マハ・フサイニ氏の反ユダヤ主義的見解が暴露されたことを受けて、同氏への「勇気あるジャーナリズム」賞授与の発表を取り消したそうです。ブライトバートのジョエル・ポラークが報じました。 ワシントン・フリー・ビーコンのアラナ・グッドマンは火曜日に次のように報じました: 〈ホワイトハウス報道官のカリーヌ・ジャン=ピエール氏の元パートナーが率いる女性ジャーナリストのグループが、ソーシャルメディ

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          スティーヴン・ハッサンが拉致監禁をやめるよう日本基督教団に手紙を書いていた

          「拉致監禁をなくす会」の公式サイトは、スティーヴン・ハッサンが2000年3月29日に日本基督教団総会議長・小島誠志牧師に書いた手紙を公開しています。 当時、統一教会の信者が、日本基督教団戸塚教会の黒鳥栄牧師や太田八幡教会の清水与志雄牧師に対して訴訟を起こしていました。1999年4月13日には、統一教会原理問題全国連絡会議が「不当な裁判に対して徹底的に闘う」との声明を出していました。日本基督教団総会議長の小島誠志牧師も「『黒鳥・清水両牧師裁判』を支援する」という、まさに教団ぐ

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          「アル・クドス財団・南アフリカ」がテロ関連団体に指定される

          ある情報筋が火曜日にエルサレム・ポストに語ったところによると、「アル・クドス財団・南アフリカ」は、金融、規制、評判リスクを特定し管理するために世界的に使用されている、政治的に重要な人物や高リスクのエージェントのデータベースであるワールドチェックによって、テロ関連団体に指定されているとのことです。エルサレム・ポストは、南アフリカの複数の銀行がハマス関連組織にプラットフォームを提供していることを5ヶ月前に伝えていました。 「アル・クドス財団・南アフリカ」は、その報道以降、インタ

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          ドイツの国内インテリジェンス機関がBDS運動を「過激派の疑いのある事件」として扱う

          ドイツの連邦国内インテリジェンス機関である連邦憲法擁護庁は、火曜日にナンシー・フェーザー内務大臣が発表した新たな報告書の中で、ボイコット・投資撤退・制裁(BDS)運動を「過激派の疑いのある事件」として扱っていると報告しました。エルサレム・ポストが伝えています。 この報告書は、この運動が「世俗的なパレスチナ過激主義とつながりがある」と指摘しました。その報告書はまた、BDSが「国際理解の理念に違反している」ことを示す「十分に強力な事実上の兆候」があるとも述べていると、ドイツのニ

          ドイツの国内インテリジェンス機関がBDS運動を「過激派の疑いのある事件」として扱う

          早稲田大学の棚村政行教授が牧師による拉致監禁・強制改宗を擁護していた

          日本基督教団青山教会の教会員であり早稲田大学の教授であった棚村政行弁護士は、『家族による保護説得活動とその法的限界』という論文の中で、全国弁連通信に掲載された杉本誠牧師の記事を引用しながら、牧師たちによる拉致監禁状態での強制改宗を擁護し、自力救済という法的概念を適用することによって、人間の尊厳を踏みにじる牧師たちの活動を正当化しようとしていました。 ジャーナリストの室生忠氏は棚村政行教授のこの論文について、「この論文は、必要以上に違法行為容認の幅を広げていると判断されるなど

          早稲田大学の棚村政行教授が牧師による拉致監禁・強制改宗を擁護していた

          パレスチナ人がイスラエル人の人質にコーランとイスラム教の祈りの暗唱を強制していた

          1週間前の土曜日の大胆な襲撃で解放された人質のひとりによれば、イスラエル人の人質は、人質を拘束するパレスチナ人から毎日、コーランとイスラム教の祈りを暗唱するよう強制されていたそうです。ブライトバートのジョエル・ポラークが伝えています。 救出された4人の人質、ノア・アルガマニさん(25歳)、アルモグ・メイア・ヤンさん(21歳)、アンドレイ・コズロフさん(27歳)、シュロミ・ジブさん(40歳)はイスラエルに到着した時は健康そうに見えましたが、医師たちによると、彼らは栄養失調で、

          パレスチナ人がイスラエル人の人質にコーランとイスラム教の祈りの暗唱を強制していた

          米国人キリスト教徒の多数派が聖書に示されたイスラエルの国境の権利を支持する

          米国人キリスト教徒の62%が、イスラエルの土地に対する権利は聖書に示された国境にまで及ぶことに同意しています。この調査結果は、イスラエルの国が宗教文書に基づいて領土を主張することに対して大きな支持があることを際立たせています。エルサレム・ポストが伝えています。 2024年3月8日から3月14日にかけて実施され、今月初旬に発表されたこの調査は、さまざまなキリスト教の教派間の微妙な見解の違いに光を当てています。 2,033人の米国人の人成人キリスト教徒を対象としたこの調査では

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          反イスラエルで親パレスチナのアイルランド人活動家が欧州議会で議席を失う

          ガーディアンが火曜日に伝えたこととして、エルサレム・ポストが伝えたところによると、アイルランドの左翼の活動家であるクレア・デイリーは、ダブリン選挙区でライバルに遅れをとり、欧州議会の議席を失いました。デイリーは反イスラエルで親パレスチナの活動家です。 ガーディアンの報道によると、デイリーは欧州議会議員時代に西側諸国を「軍国主義」と呼んで批判し、ソーシャルメディアで多くのフォロワーを獲得し、中国やロシアの国営メディアに登場しました。 さらにガーディアンは、ユーリズミックスの

          反イスラエルで親パレスチナのアイルランド人活動家が欧州議会で議席を失う

          ガザで死亡したパレスチナ人ジャーナリストの3分の1はテロ組織に雇われていた

          ジューイッシュ・インサイダーの調査によると、ジャーナリスト保護委員会(CPJ)によってリストアップされたガザ戦争で死亡したパレスチナ人ジャーナリストの3分の1は、テロリスト集団に雇われていました。ラハブ・ハルコフ記者が5月17日に伝えています。 NGOが報告したガザで殺害されたジャーナリストの数の多さは、ワシントンポスト紙やニューヨークタイムズ紙などの見出しを飾りましたが、これらのジャーナリストがハマスやパレスチナ・イスラミック・ジハードと関係があったかどうかについては一切

          ガザで死亡したパレスチナ人ジャーナリストの3分の1はテロ組織に雇われていた