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イスラエルがイランによるヨルダン川西岸地区への武器の密輸を阻止する

月曜日の発表によると、イスラエルの治安部隊シンベトは、イランがテヘランのクドス軍を通じて最新兵器をヨルダン川西岸へ密輸しようとした企てを阻止しました。

シンベト国内治安局(ISA)とイスラエル国防軍(IDF)は、イランのこの密輸作戦を主導していたのが、イスラム革命防衛隊(IRGC)第4000師団とシリアに駐留する同師団のクゥドス部隊であることを明らかにしました。

発表によると、この密輸作戦は、イスラエルの標的への攻撃を計画していたパレスチナ人工作員に対する尋問の際に発覚し、阻止されたとのことです。

特にこの捜査では、テロ組織ヒズボラの工作員として知られ、またIRGCとの接触もあったレバノン在住のパレスチナ人ムニール・マクデの最近の活動が明らかになりました。

捜査によれば、マクデ容疑者はヨルダン川西岸地区において、攻撃の実行やイランの武器の密輸を行う工作員を募集していたほか、募集したさまざまな部隊に資金を提供していたことが明らかになりました。

シンベトとイスラエル国防軍は、以下のような大量の高度な軍事装備と兵器を押収しました。

- BTB15 クラスター爆弾 2 個

- YM-2 型イラン製対戦車地雷 5 個と信管 5 個

- M203 グレネード ランチャー 4 台

- C4 燃料 15 kg

- セムテックス 10 kg

- 対戦車肩撃ちミサイル 13 発

- RPG ランチャー 15 個

- RPG-7 ロケット 16 発

- 手榴弾 25 個

- M4 アサルトライフル 33 丁

- 拳銃 50 丁

資料:https://www.i24news.tv/en/news/middle-east/iran-eastern-states/artc-israel-thwarts-iranian-attempt-to-smuggle-advanced-weapons-into-west-bank/

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