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サステイナブル・カンパニーと市原達大

みなさま、こんにちは!
マーケロボCFOの市原達大(いっちー・たっぴー)です。

今回のテーマは、「サステイナブル・カンパニーと私」です。

・・・むむむっっっ!!!???

 中々に難しいお題ですね、普段とは打って変わって筆が進まず苦戦しているメンバーも多そうです。(笑) 自分なりに深掘りしてみようと思いますので、お付き合いいただけたら嬉しいです^^

 昨日書いてくれたしょうやさんは、「顧客のパートナーとなり、一緒にその想いを次世代に繋いでいく」事のやりがいを熱く語ってくれました。


1. サステイナブル・カンパニーって何だ?

 普段はたっぴーと自己紹介するのですが、今回の冒頭で、わざといっちーとも書きました。実は私、マーケロボアカウントの中で「いっちーの いっちめん」という駄洒落youtubeコーナーを持っております。
 そんな中でSDGsについても取り上げた回があり、正しく今回のお題である「サステイナブル・カンパニー」に繋がってきますので、まずは3分動画のURLを貼り付けます!

 SDGsはSustainable Development Goalsの略なので、サステイナブル・カンパニーと頭文字のSが同じなんですね。みなさま既にご存知かと思いますが、持続可能な開発目標として17個のゴールが掲げられています。非常に親和性の高いキーワードです。

 これに対して私たちマーケロボが提唱しているサステイナブル・カンパニーは、訳すると持続可能を体現している会社となります。まずはその定義を、お伝えいたします。

〜サステイナブル・カンパニー (持続可能を体現している会社)とは?〜
 SDGsを経済的な観点から見ると、会社経営を閉ざすことなく持続可能な状態にして、働きがいも事業成長も実現していることが求められます。
企業存続率は20年で1%を下回るとも言われ、いかにサステイナブル
(持続可能)が困難か分かります。そんな中でも、50年100年と会社の
存続と発展を続け、事業だけでなく文化や思想を次世代に継承し、
国際社会からも求められている会社のことを、私たちマーケロボは
敬意を込めて、「サステイナブル・カンパニー」と称しています。

 お分かりいただけますでしょうか、最初のカタカナだけの状態より、大分ニュアンスは掴みやすくなったかと思います。

 実は日本は、サステイナブル・カンパニーの宝庫なんです。というのも、日本は世界的に見ても長寿企業の割合や数が圧倒的に多く、世界中で100年以上続く企業のうち40%、200年以上の企業の実に65%が日本に存在するというデータもあるほどです。
(引用元:日経BP_周年事業ラボより
https://consult.nikkeibp.co.jp/shunenjigyo-labo/survey_data/I1-03/ )


2. サステイナブル・カンパニーと市原達大

 かくいう私も、50年以上、祖父の代から続く会計事務所の3代目です(あまり自分の出自について語った事はないですが)。...という事で、まだ若輩者の33歳ですが、33年間ずっとサステイナブル・カンパニーとともに歩んできました。
 とはいえ「家業を継ぐ」という意識は、正直今のところ、あまりないですね。祖父と父が、似て非なる領域で志事をしていることから、その意識が薄いのかもしれません。

親子三代、顔がそっくりなので、写真あげておきます!(笑)

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 ここで市原会計の歴史についても、簡単に触れさせてください。

 元々東京在住の祖父が、疎開児童として岐阜の山奥へ避難して、祖母と出会い、その後離れていたものの愛知県名古屋市にて偶然再開、当時珍しく恋愛結婚し、税理士資格を取って、市原稔会計事務所を立ち上げました。今年で85歳になりますが、いまだに現役バリバリの元気な祖父です。

 そんな祖父を見て父が育ちました。公認会計士の資格を取って、コンサル支社長を経験し、今では市原裕也公認会計士事務所を立ち上げています。税理士と公認会計士、似て非なるフィールドで、顧問や社外役員を主軸にコンサルティング・サービスを提供しています。

 さらに、そんな父を見て私が育ちました。私もまた少し違う道を歩んでおり、小さい頃からLEGOが大好きで将来は建築家になるのが夢でした。その夢に向かって、ストレートに東京工業大学の建築学科に進みました。
 何を血迷ったのか卒業間近に、突然公認会計士になると言い始め、1年半のプー太郎期間を経て(笑)、資格取得後にトーマツという監査法人に7年半務め、ご縁あって今はマーケロボの取締役CFOを拝命しています。

 今のところ、私は自分の意志で将来の進路を決めさせてもらっており、おそらく今後も任せてもらえるのでしょう。継ぐかもしれないし、継がない可能性だって十分にあります。継ぐにしたって、今の事業をそのまま丸っと継承する事はないでしょう。そういう意味で、非常に甘えさせて貰っている実感があります。


では仮に、産まれる前から自分の道が決められていたら...!?
有無を言わさず、市原会計を継ぐ事が宿命付けられていたら...!?

私はこんな風に、このnoteを書けていたでしょうか。
自分の自由意志で、建築に進ませてもらえていたでしょうか。

家業に繋がる公認会計士を目指すという決断を
「血迷った」などと表現できるでしょうか。

ここまで書いて「事業を継ぐ」という事が宿命付けられている、
2代目、3代目...の方々の重みを、改めて実感しています。

感情は「尊敬」の一言。それ以外ありません。


 上述の通り、サステイナブル・カンパニーは事業だけでなく文化や思想を継承していくわけですが、50年、100年と事業を継続・発展してきた功績の裏側には、とんでもない苦労や想いがあります。初代から2代目、そして3代目へと脈々と受け継がれていく過程には、サステイナブル・カンパニーだからこその悩みや苦悩が必ずあります。

 私たちマーケロボは、そんなサステイナブル・カンパニーの抱える悩みや苦悩に寄り添い、課題解決に向かって伴走する会社です。 


 最後までお読みいただきありがとうございます。サステイナブル・カンパニーとともに伴走する、マーケロボの「正しい営業開化」というミッションに共感いただけたら、大変嬉しく思います。

そんな貴方と一緒に働ける日を、心待ちにしています!!!


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