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Steam Deckの日本発売がついに決定したそうです…が価格が高い

みなさんこんばんは、福田達也です。

ついにSteam Deckの日本発売が決定しましたね!海外での生産が安定してきたというニュースを聞いて、今か今かと待ち望んでいた方もいるのではないでしょうか。

今回はSteam Deckの日本上陸について、今わかっている情報なんかをまとめたいと思います。

Steam Deckとは

Steam Deckについては、以前のこちらの記事でも紹介させていただきました。

Steam Deckは、簡単に言うとパソコンゲームをプレイするための携帯ゲーム機です。Steamという世界最大のPCゲーム販売プラットフォームがあるのですが、その運営元であるValveが自社のプラットフォーム上のゲームを外でもできるようにと開発しました。

開発元を含む北米や欧州では、2022年2月25日に発売され、沢山のレビューやアップデートが行われていたところです。しかし、世界的にサプライチェーンがダメージを受けていた影響で、生産が追いついておらず、予約から発送までの時間が伸びていました。

直近のニュースでは、サプライチェーンの問題が解消されつつあり、発送が前倒しになってきているということで、そろそろアジア圏でも…と期待が高まっているところでした。

アジア圏での予約受付開始

そして、2022年8月4日に、ついに日本での予約販売がスタートしました。日本国内での販売は、KOMODOが担当しているそうです。

KOMODOという会社には聞き覚えがありませんでしたが、Valveに長年貢献してきたゲームパブリッシングの会社のようですね。PRTImesによると、本社は東京にあるそうです。

Komodoは、リッキー・ウーイとモモセ・ジャック・レオンの共同設立で、株式会社Degicaのゲーム部門が独立した新会社として設立され、VRシステムの「Valve Index」を販売するなど、長年のゲームパブリッシングの経験を活かしています。ウーイはValveにおいて、アジアでの急成長期にSteamの事業開発を主導した経験があり、モモセはデジカの創業者でもあり、パブリッシャーとして、またSteamの地域決済サービスを提供するなど、長年にわたってValveと連携しています。

VALVEがKOMODOと提携し、アジアでSTEAM DECKを提供開始

そして発売は日本のみならず、アジア地域(日本、韓国、香港、台湾)の四カ国でスタートするとのこと。これで、世界のゲーム人口がまた増えますね!

ちなみに出荷開始は2022年の年末を予定しているとのことです。

日本では5万9,800円から

気になる価格ですが、日本では一番安価な機種で5万9,800円とのこと。

「Steam Deck」は、今年後半に以下の価格でアジア地域に出荷される予定です。

日本:¥59,800
台湾:NT$13,380
香港:HK$3,288
韓国:₩589,000

VALVEがKOMODOと提携し、アジアでSTEAM DECKを提供開始

北米での価格が$399だったのですごく高く感じますね。2022年8月5日現在、$399は5万3,600円ぐらいなので、それほど大きな乖離があるというわけではないのですが…円安の影響をひしひしと感じるところです。ほんの数年前は1ドルが100円ぐらいだったのですが…。

6万円近くを出すと、他のゲーム機であったり、高級めのVR/ARデバイスにも手が届く価格帯なので、ゲーマーの方々には悩みどころですね。外でゲームを楽しんだり、寝転んでゲームしたいなど、利用シーンに合わせて検討するところでしょうか。

終わりに

今回は、日本での発売が発表されたSteam Deckについて、最新の情報を紹介しました。発売はいいニュースですが、改めて円安の現状を思い知ったなというのも素直な感想です。

情報をまとめておいてなんですが、自分の生活スタイルとしても使う機会があまりなさそうなので、今のところは買わないつもりです。もし気が変わって買ったら、レビュー記事でも書こうかと思います。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いできることを、楽しみにしております。

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