スタートアップは、本当に一人一人に向き合えているか
スタートアップは本当に人を大事にして来たか
損益計算書で、一番最初に出てくるのは、もちろん+の項目で、売上なのですが、そのあとに出てくるのは、マイナス項目としての人件費と言えます。項目としては売上原価ですが。
破綻時にも、賃金債権は確かスーパーシニアにはなっています。つまり、社員は、会社にとり、強力な債権者なのです。
あらゆる組織は、一旦合目的に作られており、そこに人をあてがう
以前書いた通り、数多くの組織を見てきて、それがスタートアップだろうが、NPOだろうが、基本的に組織は達成したい目的があって、それに逆算して、人があてがわれていて、残念ながらそれはあなたでなくてもよいのです。
それは、グッドニュースでもバッドニュースでもなく、そういうものなんです。
そう考えてみたときにせめて、その人にじっくりと向き合ってあげる、そんな贅沢な時間をとってあげるべきだと思うのです。
社員というだけだと明らかに利益相反がある
最初に書いた通り、単純に社員と言うだけだと、会社と社員と言うのは、債務者と債権者、と言う形で利益相反しています。
それで諦めてはダメで、こうありたい、と「哲学」を自ら設定すれば良い。ただ、殆どの会社がそうしてません!
株式を殆ど渡していないのに、社員は家族だとか言っている会社ですね!笑
本当の意味で、一人ひとりの集合体が組織になるために
よく会社は家族みたいなもんだといいますけれども本当にそういう構造になっている会社はほとんどありません。
耳心地の良い言葉でごまかしてるだけです。
本当にうそいつわりなく、社員が家族となり、みんなが株式を持つ。
そういう会社を創りたい!!
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