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会社の自販機に100円入れるのをやめてビットコインに投資してみた。(67日目)〜スマートコントラクト〜


こんばんは。
tatsu_kuです。

今日はスマートコントラクトについてお話ししたいと思います。

スマート・コントラクト(Smart contract)とは、契約のスムーズな検証、執行、実行、交渉を意図したコンピュータプロトコルである。
スマートコントラクトには第三者を介さずに信用が担保されたトランザクションを処理できるという特徴がある。
1994年にニック・スザボにより提唱された。

ブロックチェーンおよび暗号通貨の主要な用途の一つでもある。
Wikipedia

ゔーん…
むずかしいಠ_ಠ

スマートコントラクトは『契約の自動化』と呼ぶとわかりやすいかもしれません。
よく自動販売機に例えられます。

▶︎スマートコントラクトの仕組み

普段のお買い物を思い浮かべてください。

商品を自分のモノにするためには、お店という仲介業者を通して商品を選び、お会計をし、購入手続きをした後に受取が完了します。

また、誰かにお金を振り込みたいときは、銀行という仲介業者を通して相手に送金する必要があります。

しかし、スマートコントラクトを活用すると、このプロセスがすべて自動化されるんです。
買い手と売り手を繋ぐ仲介の作業がすべてプログラム化され、自動的に実行されることになるのです。

よく自動販売機に例えられる意味、わかりましたか⁇

▶︎スマートコントラクトのメリット

最大のメリットは、ブロックチェーン上に取引の記録や履歴がすべて残るため、いちいち契約書を作成し、第三者に認証してもらう必要がないという点です。

作業はプログラムによってすべて自動化されているため、売り手も買い手も面倒な手続きなしで商品の売買ができるようになります。

これって、めちゃくちゃ便利じゃないですか⁉︎


さらに、人件費や時間といったコストの削減にも繋がりますよね。


そうなると、直接対面で取引することもなくなってきます。
顔がわからない相手と取引をするというのはリスクを感じる方も多いのではないでしょうか?

でも、大丈夫(^-^)/

たとえ取引する相手が悪意のある人間だったとしても、スマートコントラクトを活用した取引はすべてブロックチェーン上に記録が残るため、お金だけ奪って逃げるなんてことはできませんし、商品を受け取っておいて支払を拒否するなんてこともできないのです。

これって、めちゃくちゃ安心じゃないですか⁇

▶︎スマートコントラクトの課題

現在、このスマートコントラクトが使える仮想通貨で有名なのはイーサリアム(ETH)です。

今後、このような仕組みが普及して世の中に浸透したとします。
そうなると、当然ですがデータ量が増加するため、トランザクションもそれに比例して増加することになります。

トランザクションの増加は、それに応じた処理時間も増加するため、スマートコントラクトの本来の強みである高速の取引ができず、遅延に悩まされる恐れがあります。

ほかにも、普及に比例して手数料が高騰する可能性や、ハッキングに対応できる安全性への懸念など課題は多くあります。

▶︎まとめ 

スマートコントラクトにはまだまだ課題が多く、実社会に適合させるためには、それ相応の時間とコストがかかります。

しかし、自動販売機が普及したように、スマートコントラクトの普及も避けられないでしょう。

自動販売機はとても便利な代物です。なにしろお金を払えば、いつでもすぐに商品を額面通りの金額で受け取れるのです。日本だと馴染みはないのですが、欧米だとレストランで食事をするだけでもチップを余計に払わないといけず、面倒が多いです。

日本でも賃貸契約を結ぶだけで賃料以外の費用、例えば仲介手数料や礼金などの手数料が発生します。自分のお金をおろすのに、ATMを使用すると手数料が発生します。海外に送金するのにも手数料がかかります。

しかし、スマートコントラクトの技術が普及し、ビジネスで活かされるようになると、あらゆる無駄が省かれ、必要以上にお金をかけずに済むようになるでしょう。

モノやサービスを購入するだけで、様々な手数料がかかる時代が、スマートコントラクトの登場によって終焉を迎えるのかもしれません。
マイナビニュース


それでは今日の結果です‼︎

ビットコイン:+93円
イーサリアム:+2円

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