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北海道岩内、積丹町冬の二日間の釣り!!厳しいコンディションの中で何とか魚を釣り上げる!!

龍キング釣りです。今回はカレイ、ホッケシーズンも開幕したということで本格的に釣りをしていきたいと思います。釣り場は前回大量にカレイを釣った古平漁港と岩内港です。狙いは大型カレイか、一回も釣ったことがない新種類のカレイですね。あと、できればホッケも釣ってみたいことです。果たして今日もたくさん釣れるのかは分かりませんが、早速釣り場に向かいます!!

まずは一日目。釣具屋と岩内港の夜釣りの日です。

1日目 岩内港

まずは釣具屋に向かい、仕掛けとエサを購入。夜からですが、釣り場に向かいます。

岩内港まで車で2時間以上かかります。雪道の中ではさらに長く感じました。

この日は晴れており、非常に星がきれいでした。スマホのカメラでも無数の星が映るくらいたくさんの星がありましたね。

そして無事釣り場に到着。

周りの人は釣れていないどころか、どんどんいなくなっていきます。釣れないのでしょうか?

ただ、思いのほか釣り人がいたので良かったですね。

しかし、この日は釣れず、タイムアップに。この二日間の投げ釣り釣行が厳しくなりそうなことを実感した一日でした。


二日目 古平漁港

この日も予定があり、午後からの釣行ですが、頑張りたいと思います。

小樽から余市方面に移動。

小樽までは雪が降っていませんでしたが、余市に着くと、雪が降り始めてきました。

ただ、海沿いの道に出ると、雪が止み、青空が見えてきました。

海の様子を見る限り、非常に期待できそうな日ですが、実際はどうなのでしょうか?

そして、釣り場に到着。

予想通り人が多く、どこに行っても場所が無かったので、投げにくいですが、屋根付きの場所で釣ることにしました。古平漁港の中でも一回も釣ったことがない場所なので、釣り場の状況を把握するのに時間がかかりました。

使う仕掛けは市販のものをカスタマイズした仕掛け。針は6から8本なので魚がいれば絶対釣れるはずです。

詳しくは下記の記事で。


ただ、前回とは違い、一向に反応がありません。近くの釣り人も釣れていません。

ですが、仕掛けに針がたくさんついているためエサをつけるのが非常にめんどくさいです。寒いため手もかじかんでしまいます。さらに、すぐ絡まるので正直言って結構鬱陶しいです。
ただ、針が多ければ多いほど可能性は増えるのでひたすら釣り続けます。

そこからもなかなか反応がなく根掛かりも結構しました。ただ、アタリはなかなかありませんでした。

ホッケ狙いでサビキ釣りも始めてみます。

すると、入れ食いでアタリが!!

ただ、釣れたのはガヤ。その後もガヤが連続ヒットしたりしましたが、ホッケの姿は見えませんでした。

しかし、少し時間を置いた後に掛かったのはなんと本命のホッケ!!まさかホッケがいるとは!!

その後も一匹釣り、合計2匹のホッケを釣り上げました。

そこからは日が暮れてきて、最後のチャンス、夕マズメ時を真剣に釣ることにしました。

サビキ釣りはここから一気に反応がなくなりました。

ただ、諦めようかと思い、リールを巻いていると何かと重いことに気づきます。
ただ、意外に引かなかったのでどうせ釣れていても小さいガヤくらいだろうと思っていましたがなんと針に掛かっていたのは本命である大きなカレイ。35,6cmはありそうです。
初めて見る種類のカレイですが、この後アサバガレイだということが判明しました。
新しい種類のカレイが釣れるとうれしいものですね。

やはり食っていたのは実績が多い市販の黄色いフロート付きの遊動仕掛けです。やはり市販の仕掛けが一番ですね。

では水中映像も撮ったので見てみましょう。

足元はこんな感じです。海藻でいっぱいですね。手前とさらには港内のワンドのほうも海藻がたくさん生えている感じでした。なので、なるべく遠く、さらには外側に投げる必要があったわけですね。

沖のほうはこんな感じでした。先ほども言ったようにワンド内は遠くに投げても海藻がたくさん生えていたため、ワンドの外側に投げた時の映像です。アサバガレイが釣れたポイントの近くですね。

残念ながら魚は一匹も映っていませんでした。

ただ、足元にはなんとガヤの群れが!!

さらに、ホッケも映りました。ガヤの群れに混ざっているみたいですね。

そこからはガヤの妄動が激しくなり、漁港内で場所移動を決意。

ただ、サビキにも投げ釣りにもアタリさえなくタイムアップに。

ということで今回の釣果はアサバガレイ1匹、ホッケ2匹でした。前回よりは釣れませんでしたが、今日の厳しいコンディションを考えれば結構釣れたほうではないでしょうか。

ということで家に帰って早速いただきたいと思います。

ただ、ここで急に雪がたくさん降ってきて、ホワイトアウト状態になりました。

さらに、雪はどんどん強くなり、最終的にはほぼ何も見えない状態になりました。

そんな中でも無事家に到着。事故しなくてよかったです。

では、早速釣れた魚を見てみましょう。

厳しい状況で何とか釣った三匹です。アサバガレイ1匹、ホッケ2匹です。

早速捌いていきます。

アサバガレイとあまり聞かないカレイですが、裏が非常に真っ白で汚れ一つなく、きれいですね。美味しそうです。

アサバガレイは35~37cmほど良型です。

さらに顔にはカワガレイ(ヌマガレイ)のようなブツブツがあります。

ちなみにホッケは大きいのは大体35cmくらいありました。

ちなみに、ホッケの腹からホッケの卵らしきものが出てきましたが、なぜか胃袋の中に入っていたので他のホッケの卵を食べたりしたのでしょうか。ただ、すでに半分ほど消化されてしまっていますし、あまり胃袋の中に入っていたものは食べたくないので、食べないでおきます。


閲覧注意



そんな感じで下処理が終わりました。

では早速料理をしていきます。ホッケは塩焼きに。カレイは煮つけと塩焼きにしていきます。

まずはホッケから。

美味しそうです。

早速ひと口...

美味しい。脂があまり乗っていないですが、ある意味このぱさぱさ感がまた別の意味でおいしく感じてしまいます。味は少し真鯛やスズキの塩焼きに似ています。
ムニエルにしても良かったかもしれませんね。

そして、すぐに完食。

次はカレイ。定番の煮つけからいきます。

いい感じです。

味のほうはどうでしょうか。

...旨いです。

やはり煮つけならではの味がします。少し味が濃いものの、結構よかったですね。生姜が効いていました。

これを食べていると多少宗八やババガレイ(ナメタガレイ)など、塩焼きに合うカレイ類の味もしたので、塩焼きが楽しみですね。

...これは。

早速いただきます。

...美味しすぎる...

淡泊な白身が旨すぎます。

普通に宗八やババガレイみたいな感じです。臭みはゼロの上、いい食感をしていますし、皮が美味しいです。

すぐに完食。

カレイは塩焼きで食べると水っぽすぎたり多少臭みがあったりしますが、アサバガレイは塩焼きでも高級カレイと並ぶ上品さと旨味を引き出しています。

皆さんもアサバガレイが釣れたら塩焼きで食べてみてもいいですね。


ということで、以上、今回の積丹投げ釣り二日間の釣行でした。道内でカレイは本格化しました。太平洋でも釣れ始めているみたいですね。長く寒い冬も終えてもうすぐ春が来る予感がします。道南では春を象徴する魚サクラマスがもう釣れ始めているみたいですね。あと、やはりいつもカレイ、ホッケが釣れる古平漁港は裏切りませんでした。次回は道南のアメマス、サクラマスに他のカレイも釣りたいですね。5月ごろには胆振でもカレイが釣れ始めると思うのでそれも楽しみです。これからは北海道の春の楽しい釣りが待っています!!今年の春もたくさん釣りたいですね!!

ということで

ではまた~!!

次回の記事も楽しみにしていてくださいね~!!(^^)



今回のタックルデータ

投げ竿1本目

ロッド:安い投げ竿 30号
リール:ダイワクロスキャスト5000番
ライン:ナイロン5号
仕掛け:カレイ、ホッケ専用仕掛け(市販のカスタマイズ仕掛け)
エサ:付け餌、アオイソメ、コマセ餌、(カレイ、ホッケ専用撒き餌、アミエビ、ミンチなど)


投げ竿2本目


ロッド:安い投げ竿30号
リール:プロマリンギガスピン8000番
ライン:ナイロン8号
仕掛け:ホッケ、カレイ用仕掛け (市販のカスタマイズ仕掛け)
エサ:付け餌、アオイソメ、コマセ餌、(カレイ、ホッケ専用撒き餌、アミエビ、ミンチなど)

投げ竿3本目


ロッド:安い投げ竿
リール:スピニングリール6000番
ライン:ナイロン5号
仕掛け:カレイ、ホッケ用仕掛け(市販のカスタマイズ仕掛け)
エサ:付け餌、アオイソメ、コマセ餌、(カレイ、ホッケ専用撒き餌、アミエビ、ミンチなど)

投げ竿4本目


ロッド:安い投げ竿25号
リール:ライトステップ5000リール
ライン:ナイロン5号
仕掛け:カレイ、ホッケ用仕掛け (市販のカスタマイズ仕掛け)
エサ:付け餌、アオイソメ、コマセ餌、(カレイ、ホッケ専用撒き餌、アミエビ、ミンチなど)

サビキ竿


ロッド:シマノムーンショットs90ml
リール:シマノナスキー3000番
ライン:PE1号
仕掛け:ホッケ用サビキ仕掛け(ブラー付)
エサ:付け餌、アオイソメ、コマセ餌、(カレイ、ホッケ専用撒き餌、アミエビ、ミンチなど)

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