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年末の新幹線(絶望)

年末、帰省しようと新幹線が来るのを待っていた!
ホームは空いていたし、一応エレベーターから遠い1番線付近にいれば、席も空いていて、混みこみながらも座れるだろうと軽く思っていた。
年末に自由席が無くなるのはのぞみしかないし、今回乗ろうとしているのはのぞみではなかったから何とかなると高を括っていた!

この認識が全て間違いだった

新幹線が着た瞬間浮かんだのは「絶望」の一言! 
窓から中を観ても人しかいない! というか人が立っている!
ここでようやく状況を理解した! 
ホームが空いて何人か人が出ることもあったが、ほぼほぼ動かず中に入るのだけでも一苦労だった! 
中には荷物を手に持ちながら立っている人もいて、腕の部分が凄く辛そうだった! 
自動ドアも常に空いていて本来人が通る場所である通路に人が留まっていた。 

この時、自分の中に浮かんだのは「空間の確保」「楽な姿勢の維持」「時間の潰し方」だった! 
混み具合にもよるが、運よく留まれる空間を見つけ、バッグを下に置き、自分のスペースを縮めて他の人の邪魔にならないように注意を向けた!
そして、座れない分、不安定になるので、背中を壁に押し付け、新幹線の慣性力に負けない姿勢を取った! 壁にもたれていない人もいたが、かなりしんどそうだった。
次にこの状況下で時間を潰すことを考えた際、立ったままできるスマホ操作しかなかった! その中でもこの辛い空間を乗り切るためには自分に集中できる創作物がいいのではと思い、スマホに考えたことを記すことにした!

こういった工夫から結果として、初めに感じた絶望よりかは辛くなかった。
それに途中から人が空き初め、席に座れるようになった! 
普段は隣に人が座っていることに対して嫌悪感があったが、この時ばかりは座れることに対する感謝しかなかった! 本当にありがとう!

 しかし、極力満員電車(新幹線)は避けるべきだし、のぞみかどうかにも関わらず、指定席を購入すべきだと思った。

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