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商売は姿勢を正すことから

こんばんは、たつさんです。
3月になりましたね!
少しずつ暖かくなることはとても嬉しいですが、天敵である花粉も増えてきました!
特に朝起きた時は鼻も目も痒くて辛いですねー笑
コロナが落ち着きつつあって、しばらくマスクを付けてませんでしたがマスク生活に後戻りした感じです、、、

早速ですが、皆さんにとって商売をする上で大切なことは何でしょうか?
・商品知識
・コミュニケーション能力
・交渉力
・計画遂行能力
など、色々あるかもしれません。
本日は上記のような要素の根底にある、商売をする上で欠かせない姿勢についてお話ししたいと思います。
外部環境が変化しても変わることないのが商売に対する姿勢だと思ってますので、是非参考にしていただければと思います。

1) 自分の戦うフィールド理解する姿勢

みなさんは自分の携わっている仕事に関わる業界について、
・業界の市場規模はどれくらいか?
・競合他社はどこなのか?
・お客様の企業理念は?
・お客様の売上は?
・お客様の注力領域は?
というような質問をされた時にパッと答えられますでしょうか?
自分の携わる仕事に関わる基本情報を頭に入っている人が多いかと思いますが、意外と答えられない人が多いです。

これらを答えられない状態は目を瞑って戦っているようなもんです。
戦うためには、相手を把握して適切な武器を装備して戦略を立てていくように、自分の携わるフィールドのことは理解しておくようにしましょう。
ご存知の方も多いと思いますが、3Cのフレームを使って情報を整理しておくと良いかもしれません。
・Company(市場)
市場規模、市場トレンド、政治/経済/社会/技術(PEST)に関わる影響、など

Competitor(競合)
競合の存在、競合の戦略、自社との比較、など

Customer(顧客)
会社概要、顧客の市場規模/トレンド、顧客の競合、抱えている課題、など

2) お客様ファーストの姿勢

商売はお客様がいるからこそ、商品やサービスに対する対価を頂くことができます。
つまり、お客様のことを考えて商売をすることが大切です。
「そんなこと当たり前だよ!」と思ってはいるものの例えば、
・期末までに営業数値が足りないから、お客様の在庫過多になっちゃうけど出荷させてもらおう。
・社内会議があるからお客様のアポイントの時間を遅らせてもらおう。
・商品Aよりも商品Bの方が品質はあまり良くないけど自社の工場の生産性は上がるから、積極的に提案しよう。
というような自分都合なことをお客様に押し付けていませんでしょうか?

自分や会社の立場を守ることは大切ですが、これは商売の本質から外れています。
お客様の課題解決したいことと自社の商品やサービスをマッチングさせることが商売の本質だと僕は考えております。
社内事情を持ち込むことなく、お客様としっかり向き合っていきましょう!

3) 人として正しい選択をする姿勢

2)でお伝えしたとおり、商売はお客様ファーストで考えることが大切です。
しかし、お客様が大切だからと言って人として正しくない判断をするのも良くありません。
例えば、お客様に頼まれたからという理由で、商品規格を改ざんはしていいでしょうか?
当然ダメなのは皆さんは理解しているかと思います。
しかし、それでも企業における不祥事が絶えないのは商売以前に人としての判断を誤っていることが大きな要因です。
・営業数字を達成したいから帳簿を改ざんする
・お客様からの契約を欲しいから金品を贈答してしまった
・他社の情報が欲しいからと言って、機密情報を人を使って盗み出す
というような、冷静に考えればやってはいけないことくらい誰でも分かることにも関わらず問題は発生しています。

人として正しい行動をしなければ信用は落ちてしまいますし、信用がない人には商品は売れないですし、お客様にとってもその人から商品を購入しようとは思いません。

1) 2)はいずれも大切なことですが、その根底にあるのが3)だと思っています。
商売は人が作り上げていくものなので、誠実な姿勢を保って取り組んでいきましょう!

4) 終わりに

いかがでしょうか?
商売をする上で上記の3つはとても大切な姿勢です。
姿勢の悪い人はまっすぐ/シャキッと歩けないように商売においても姿勢が悪ければ良い商売はできません。
今一度自分の商売に対する姿勢を見直し、お客様にとって世の中にとって価値あるものを提供していくワクワクした仕事を作っていきましょう。

最後まで読んでいただき有難うございました!

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