見出し画像

魅力あるプレゼンにするテクニック

こんばんは、たつさんです。
年末に向かって忙しない日々を過ごしております。
連日の忘年会もあり、少々疲れも溜まってきましたが、体調管理だけは気を抜かずに取り組んでいきたいと思います。

早速ですが、お客様にプレゼンをする機会はどれくらいありますでしょうか?
新しい商品を提案する際には避けては通れない道ではないかと思います。
プレゼンで好印象を得られるとその後の商談がスムーズになるので重要なポイントだと思いますので、本日はプレゼンで使えるテクニックをご紹介したいと思います。

1) バンドワゴン効果

行列ができているラーメン屋を見て、どのように感じますでしょうか?
「皆んなが美味しいと思っているから並んでいるんだろう」と考えるのではないかと思います。
この心理効果のことをバンドワゴン効果と言います。

これをプレゼンに活用した例としては、
「大手メーカーのA社に導入して頂いてます」
「95%のお客様が美味しい!と答えた〇〇」
「累計20億食突破!」

というような形で既に他の人が支持している内容を具体的かつ数値で説明できると相手の心をググっと惹きつけます。

2) 権威性の法則

皆さんは、以下の2つの商品があったらどちらを購入したいと思いますでしょうか?
「香る!挽きたてコーヒー」
「100人のバリスタが認めた挽きたてコーヒー」

同じ商品でも、後者の方がコーヒーのプロが認めるだけあって美味しいのだろう、と思うと思います。
これを権威性の法則といい、人は権威のある人がお墨付きしたものに対して信用をおく傾向があります。

例えば、スーパーやコンビニで最近発売されている「〇〇監修」というような形で有名なレストランやシェフが監修した商品が販売されていたりします。
同じメーカーが作っていても、料理のプロが認めて発売しているのであれば美味しいだろうと感じます。

プレゼンで活用する際も、権威性のある人や会社から認められたことを付け加えると「この商品は凄いかも!」と相手の心を動かせると思います。

3) 両面提示の法則

皆さんが不動産屋で家を購入する際に2人の営業マンから紹介を受けるとします。
どちらの人から購入したいと思いますでしょうか?
「こちらの物件は、日当たりが良くてデザイン性に優れており、スーパーやコンビニも近くにある素晴らしい物件です。」

「こちらの物件は最寄りの駅から少し離れていますが、日当たり良好でデザイン性に優れてますし、近所にスーパーやコンビニがありますので快適な暮らしを提供できます。」

前者の営業マンの話を聞くと「良いことばかり言っていて、何か話せないような裏があるのではないか?」と思うのではないかと思います。
両面提示の法則といい、人はデメリットとメリットの両方を伝えられることで、その人の話が信用できると感じます。

プレゼンで活用する際のポイントとしては、デメリットが目立たないように説明することです。
上記の通りデメリットを伝えることは大切ですが、それにも勝るメリットがこの商品にはある!ということが伝えられると良いと思います。

例えば、
「この商品は他社と比較しても2倍の価格ですのではっきり言って高額です。
しかし、これを導入することで御社の生産性が50%アップするので、長期的な視点で見たときにこの差額は十分回収できるのではないかと思います。」
というような形でデメリットを超えていくメリットの伝え方をすることで、「デメリットはあるけど、検討する価値は十分ありそうだな!」と納得した形で次のステップに繋げることができます。

ビジネスは信頼で成り立つものなので、「こんなこと聞いてなかった!」と思われてしまったら、その時点で話を聞いてもらえなくなってしまうので、デメリットをプレゼンの段階でも織り込んでおくのは大切ですね。

4) おわりに

いかがでしょうか?
内容は同じでも少し付け加えたり、伝え方を工夫するだけでお客様の心は動いていくと思いますので、自分のビジネスに置き換えて活用してみましょう!

最後まで読んで頂き有難うございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?