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交渉がビジネスを前進させる

こんばんは、たつさんです。
春に近づいてきてはいるものの、まだまだ寒い日が続きますね💦
また、花粉も増えてきたのか、朝起きると目が痒いなーと感じることが増えました。
2月もあと3日で終わりますが、1日1日を大切に過ごしていきたいね✨

早速ですが、仕事の中で交渉することはありますでしょうか?
・お客様と見積もり条件を擦り合わせする時
・社内の関連部署に融通を利かせてもらう時
・取引先に納期を早めてもらう時
などで日々交渉をしていることが多いのではないかと思います。
ビジネスにおいて交渉術は非常に重要です。
しかし、交渉は相手があってのことなので、どのように進めていくべきかを意識する必要があります。本記事では、交渉の重要性、効果的なテクニック、そして交渉時の注意点について紹介させて頂きます。

1) 交渉の重要性

冒頭の通り、ビジネスにおいて交渉は日常的に行われます。
価格交渉や契約条件の調整、プロジェクトの進行に関する議論など、さまざまな場面で交渉が発生します。
交渉力が高ければ、より有利な条件で取引を成立させることが可能になりますし、交渉力は信頼関係の構築にも貢献し、長期的なビジネス成功に不可欠です。

2) 交渉におけるポイント

自分の思い通りにすることだけが交渉ではありません。
以下の3つをご紹介します。

1. 情報収集の重要性
交渉に臨む前には、相手や市場に関する情報を収集することが重要です。
相手の立場や要望を理解し、自社の立場をより明確にすることで、交渉の余地を広げることができます。
また情報を元に相手の動向を予測し、戦略を立てることができるようになります。

2. Win-Winの考え方
交渉においては、Win-Winの関係を築くことが理想的です。
自社の利益を追求するだけでなく、相手のニーズや要望にも配慮することでお互いが満足する結果を得ることができ、Win-Winの交渉は、信頼関係の構築にも繋がります。

3. 妥協と譲歩のバランス
交渉においては、自社の目標を達成するためには時に妥協や譲歩が必要ですが、過度な妥協や譲歩は自社の利益を損なう可能性があります。
そのため、妥協と譲歩のバランスを見極めることが重要です。
相手に譲歩する際には、代わりに何かを得ることができるかを常に考えることが大切です。
例えば、価格をお客様の要望通りに下げた暁には発注量は何%増やしてもらえるか?というように、譲歩するだけではなく、自分の得たい部分もしっかり通していきましょう。
その為には交渉の場に立つ前に、
・妥協できるポイントは何か?
・譲れないポイントは何か?
という部分を事前に整理しておくことで、スムーズにその場で意思決定が出来るようになります。

3) 交渉時の注意点

交渉は自分の主張と相手の主張を上手に落とし所見つけていく流れになりますが、そう簡単に上手くはいきません。
難航する交渉においても注意しておきたいポイントを3つご紹介します。

1. 感情的にならない
交渉は感情的になりがちな場面ですが、感情に左右されることなく客観的に議論することが重要です。冷静な判断を心がけ、本来の交渉の目的を見失わないように気をつけましょう!

2. リスニングの重要性
相手の話に耳を傾け、相手の立場や要望を理解することでより建設的な議論が可能になります。
自分の意見を主張するだけでなく、相手が何を求めているのかをしっかり耳を傾けて確認していきましょう!

3. 柔軟性を持つ
交渉は予測不能な要素を含む場面が多いため、柔軟性を持って対応することが必要です。
予期せぬ状況にも臨機応変に対応できるよう心がけましょう。
時には自分が譲れないと思っている部分も条件次第では譲れる可能性が出てくるかもしれないですし、相手の譲れない部分も変わってくるかもしれません。
2. でも触れましたが、相手の話にしっかり耳を傾けながら進め方を必要に応じて変えていきましょう!

4) 終わりに

いかがでしたでしょうか?
交渉術を磨くことは、ビジネスにおいて成果を上げるための重要なスキルです。
情報収集、Win-Winの考え方、妥協と譲歩のバランスを保つことが、効果的な交渉を行うためのポイントです。
また冷静さを保ち、相手の立場や要望を理解することが成功への鍵となります。
是非、これらのポイントを意識してより良い取引を実現しましょう!

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