口癖をみなおす

無意識に口から出ている言葉がいくつかある。
朝はお決まりのように

「あー眠い」と言っている。
でもよくよく意識してみると、そんなに眠くないときも言っていたことに気がついた。

「めんどくさ」「かったる」「疲れた」

これらは仕事中、簡単にひとりでぼそっと口にすることが多く、最近は気をつけている。

たしかに事実なのかもしれない。
でも、口に出すと引っ張られてしまう。

マイナスな口癖がつい出てしまったときに自分の中でルールを決めた。

「あーーいかんいかん!!」

はい、これだけ。

一見すると馬鹿げた意味のなさそうなルールだが、気分が下がったりイライラするのを防ぐ効果が意外にもある。

強制的に脳を切り替えることができているのかもしれない。

このルールのおかげで、いかにマイナスな口癖を日常で口にしまくっているのかを痛感した。

どーしてもムカつく大嫌いな人間がふと頭に浮かび悪口を言いたくなるときも

「あーーいかんいかん!!」

と思うことで、頭が嫌いな人でいっぱいになるのを防ぐことができている。

「口から出る言葉はその人をつくる」

学校の先生が学年集会で言いそうな綺麗事みたいだが、まさか自分で実感する日が来るとはおもわなかった。

これもちょっとは成長した証拠。
ということにしておこう。

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