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経営者にカリスマ性は必要か

こんにちは、辰田です。

先日のスポルテックにて空手家ニコラスペタス氏をお見かけしました。

もうかれこれ25年くらい前から好きな空手家です。現役から離れた後も精力的に活動しており、そのルックスと素朴な人間性に惹かれています。

スポルテックではほぼ毎年お見かけしてます。その度、僕は「うわー今年も会えたー!」とテンションが爆上がりしています。僕の中のスターでありカリスマです。

東京に出店したらなんかコラボしたいなーと夢を勝手に描いています。

※写真は数見氏とのツーショット。お二方とも僕の中では生ける伝説です。

そこで、本日はカリスマ性とは?
また、経営にカリスマ性は必要か?

について考えたことを記します。

僕が思うに

カリスマ性とは
『他を超越するような能力や存在する価値が高い人』です。

極端に幅広く考えると、観点を縦に深掘りすれば世界で最も歴史が長い王室とされる日本の天皇さま。

横に拡大させれば世界一の国土面積を誇るロシアを統治し続けるプーチンさんなど。明らかに一般人とは背負うものが違います。

そのような人達には論理を超えた何かを感じてしまいます。それがカリスマ性と言い換えられるとも思います。

ここまでくると世間一般と比較しようがないので一般目線でいうならばカリスマ性とは『ある分野で支持されている人』という所でしょうか。

経営者にカリスマ性が必要かというと僕はどちらでもいいと思っています。

カリスマ性がなくても安定的な売上を作る能力、利益を出す能力、働く人と商品を磨いて育てる力、全体の方向性を示す能力があれば十分に経営はできるからです。

しかし『ある分野で支持されている人』であれば会社の看板として営業、広報、採用にプラスに働くことは間違いないので経営者の必要条件とまではいかないまでもあればなお良し、といったところだと思います。

このフィットネス業界でいえば北島康介さんが経営しているフィットネス関連企業やボクシング世界チャンピオンが立ち上げるジムなどはいいスタートができていると聞きます。

このロケットスタートを切ることができることなんかも『その道の有名人という意味でのカリスマ性』を持つ人だかこそできる技でしょうし、その人がこれまで多くの人からの支持を生む努力を長い時間をかけてしてきた結果であり、それがビジネスにおいても好循環を生んでいるだけだと思います。何事にも形になるまで時間はかかるし華やかに見えてもその背後では人の何倍も努力をしていますよね。

話を戻して、そのような一部の方を除いた99%以上の経営者は一般人でありゼロからのスタートです。

それでも経営はできるわけですから経営そのものにはカリスマ性は必要ないという結論になります。

しかし時間を重ねて実績を重ねて人との対話を重ねていくうちにいつの日かその道の本当のプロになり、カリスマと呼ばれるようになっていくのも事実です。

よって、経営者にカリスマ性が必要かどうかではなく、長く経営を続けていくうちに自然と備わっていく人間力みたいなものと理解しています。

それが備わる程度もそれぞれでしょうし、それを求める求めないもあるでしょう。

それらも含めて、「人に映る自分の姿が社会における自分」なので周囲がカリスマだと言えばそういうことなのでしょうね。

僕もせっかくやるなら他者を支援することで周囲への良い影響を及ぼすことができる人間力を身につけたいと思います。

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