シンガポールでの挑戦で感じたこと

先日、シンガポールにて行われた「アジア太平洋エルダーケアイノベーションアワード2024」から帰国しました。

グランプリには届きませんでしたがファイナリストとして今の自分にできる全てをぶつけてきました。スモールジムの世界観、現在地、到達点などを英語とプレゼン資料を駆使して世界に発信してきました。

ここで得た人脈、経験、時間、空間、その全てが未来のスモールジムに繋がります。堂々とそう思えるほどに実りある時間となりました。

グランプリはまだ早いと世界からの判断でしたが妥当だと思います。まだまだ圧倒的に足りません。実績、店舗網、エビデンス、パッション、組織体制、事業領域、などなど挙げるとキリがありません。

しかしこれは事業の成長過程で当然に起こりうることです。どんな会社にも課題はあります。

時間が止まらない以上はごく自然なことです。そこにどんな体制を作って課題を持って世界に向けて解決への行動をし続けらるか、アクションを起こし続けられるか。これだけです。事業の成長や市場からの支持はこれらに目を向けて行動をし続けていればどこかの時点で市民権を得ます。

それはすぐなのかもしれないし、まだ先なのかもしれない。僕たちスモールジムの場合はそう遠くな未来にそれは実現されると思います。

今のように「治療や医療」が成熟した時代の次にやってくるのは「予防」でしょう。高齢社会になった今、「介護」もこれからピークを迎えます。人口動向は変わりませんからこれは間違いありません。現在の病院の機能や配置はやがて限界を迎え、今後は医療体制も変化しするといわれています。役割の集約や機能の分散がされていくでしょう。

そのような環境変化の中でこれまでイマイチ重視されてこなかった「予防」が存在感を出してくると思います。

僕たちはそのニーズが顕在化するまでに店舗網を整備して時代に備えることが大事です。欲しいと思っても提供している場所がないために機会に逃がすという経験は誰にでもあります。

今の時代はエニタイムさんもカーブスさんもチョコザップさんもあります。なにかしら体を動かす場所の整備は進んでいます。

ニーズを満たすには選択肢が必要です。これは自然なことです。それぞれが強みを伸ばして刀を研げばいいのです。

僕たちは僕たちの独自の価値に磨きをかけていきます。

以上、これからやることが明確に見えたシンガポールでした。そしてターニングポイントとなった1週間でした。

あとはやるだけ。進むだけ。

それではまた来週。

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