ニャムコ大戦争
カタログIPというナムコの往年のゲームのIPを使えるというゲームジャム。
いわゆる「〇〇大戦」型のタワーディフェンスが作りたい。
主に音まわりを担当しました。
サウンドの細かい技術的な話はここらへんに
https://qiita.com/tatmos/items/d06ce8af00ad3a0d0ac1
タイトルはワルキューレのファンファーレにタイトルコールを重ね、スカイキッドイントロをはさんでドルアーガへ繋がる。ちょっとアレンジしてますね。
1面はスカイキッド。
キャラの出現音は少し長さを加工したそのキャラのジングル的なもので、元々ないやつは、ランダムに何かがなります。
ちょっと音が過剰な演出よりなのは、ゲームセンターのざわつきみたいで良いかなという遊び心でした。
自陣の城がダメージを受けると音楽がへなへなになるのは、音楽に対してピッチを揺らすような効果を出しています。
(敵陣の時はアレンジが変わるとかにしたかったけどこの動画ではピッチを高めにするとかになっている)
タイトル画面はプログラムもしていて、ちょっと物理で遊んでいます。
タイトルも落下してくるけど、キャラクターもランダムに選ばれて落ちてきます。
この時出現するキャラクターにあわせたジングル的なものも鳴っています。
ここではパックマン。一つ前の動画ではドルアーガのスライムとワギャンランドのワギャン。
あと、キャラクターがやられる部分とかで飛び跳ねながら画面外に落ちていく処理とかも作ってました。
コラボステージとかもあとから追加していましたね。たしか源平討魔伝のBGMアレンジだったはず。
このバージョンでは元の音楽の音源にプラスでトラックを重ねてアレンジしていたはず。
デジゲー博の様子。
このときはUnity賞をもらいました。バウチャーコードとかもらえ、ありがたく使わせていただきました。
カタログIPみたいなIPを使って良いゲームジャム、
権利関係とかとても大事で、ちょっと扱いが難しいところですが、IPの効果は抜群だったりするので、
この会のような、作る楽しさにだけ集中できる環境があるとか、とても良いので、もっと流行ってほしいなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?