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ほんとうの弁え

時折、あまりの勘違いを見かけることがあります。
「神は~である」
まるで自分のペットのように、
神がどう思い、何をするか、説明してしまう人です。

古代人も、世界各地で、
ひとの力の及ばない存在に畏怖の念を懐いていました。
ひとの限界を弁えて、それを超えない中で
与えられた世界に感謝して生きてきました。

わずかな知恵や支配力の故に、
そんなことを忘れて傲慢になるからこそ、
聖書は始終釘を刺すように私たちに迫ります。

その弁えが、ひとを幸せに導く。
そこを信頼しさえすれば、何かが変わると思うのです。
ただ、ほんとうに苦しい目に遭っているひとは、
それへの対処を試みるか、
いっそ逃げるかして、
自分の身と心を守ってください。

それもまた、己れを弁えることだと思うからです。
 
#幸せのバイブル

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