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言語化未満

無題のまま書き進めてみる朝。お早うございます。お仕事の予定が思ったよりもゆとりがあったので久々に。といっても、そんなに働いていないのでいつも割と余裕はあるのです。

最近業務委託でお仕事をいただいていたオンライン秘書サービスを提供している会社で、同じように働いていたスタッフさんをサポートする側に回ることになりました。好きな時間に好きなところで働きたい、シフトを「何時から何時」で提出しようとすると昔から苦しくなる(なっていたことに今気がついた)ので、おおよそこの時間から作業します、のようなことがOKなこの働き方は本当にありがたく、気がつけば1年3ヶ月。担当していた会社さんもものすごいサービス愛!な感じがとても好ましく、お仕事させてもらえて嬉しいなと感じていた矢先に。

人生とはわからないものですね。がむしゃらに目指したところで到底到達できなかったり、認めてもらえなかったりするのに。特に私のように感情的であり、得意なことと言えばちょっとダサいダンスを踊りだしたり余計なことを喋ることだったり「ビジネス」には役に立たないようなことばかりなのに。「そのままのあなたの力が必要なんです」と。嬉しいじゃないですか。嬉しいです。

アーティストとかクリエイターとか、そんなふうに生きたいと思っているのに、こんな道が拓けるなんて「これでいいのか?」「こっちでいいのか?」と考える瞬間はあったけど今回は割とすんなりOKできたのでこの波に乗ってみることにした。丁度一年前にも雑談レベルで打診されたけどその時は「無理だな」って思ったから、タイミングって本当にあると思う。


そんなことがありまして、現在はそちらのお仕事の引き継ぎやらで割と頭の容量が取られております。一年前、誰かのクリエイター的な生き方を応援するようなそんなビジネスをしようと思い、どうにもならなかった。形は違うけど私の違う領域での経験が何かの役にたったらいいな。


今日は月初なわけですが、朝の時間からお仕事のテキストコミュニケーション(長文)をする毎日で昨日ついに「あ、フラストレーション溜まりそう」となったので、仕事よりも先にこの朝の生産的な時間に文章を書こうと思ったというわけです。クリエイティブなことはそうではなさそうに見える事務作業をしていても出来る、そんな可能性について書きたいと思ったわけではないけれど、私の感じたこと、思うこと、衝動みたいなものを少しでも出したいし、出さないといけないタイミングだ、って。で、夜な夜なXに写真投稿したりね(笑)


働き方は自由でありながらお金も稼ぎたい、そんな思いをいつも持っていたからこそ、そんな環境を整えていくということは「ビジネスをしてみたい」という願いと「アーティスト、クリエイターでいたい」という私の夢と大して外れていないのではない気がする。どんなことをしていてもそれをアーティスティックに楽しめる。そんな働き方を想像するというのもクリエイションだろう。

今は覚えること反応するものが多すぎてアクセサリーも作れないし、文章もまぁ、こんな感じなんだけど、私は仕事ができる人になろうとせず、私のままで役に立っていこうと思うのです。何をしててもそれは出来る。


時間が迫って参りました。


そうそう、昨日住宅ご相談会のチラシを見ていました。いかにもファミリーが住みやすそうで便利で素敵なお家が沢山紹介されていまして。「どんな家に住みたい?」と聞かれチラシをもう一度眺めると、なんだかお正月みたいな死にたいような気分になってきたわけです。家は好きだけど、腰を据えてしまう、骨を埋めるようなイメージを勝手に抱いてしまったのだろう。この感覚は本当に我ながら不思議で面白いなと思う。


「美容室みたいな家に住みたい」

そんな願いが出てきた。非日常感が欲しい。私はどこかにとどまるとかは息苦しい。決まっている、というのも苦しい。この世の選択の自由に戸惑いながらも自由がないのはもっと苦しい。私はどこにいるんだろうね、って思う。今の自分の身の回りの変化も、私が望んでいるものなんだろう。タイトルは決まってない。ただただ朝の光が差し込むのが気持ちいい。いい気分だ。今のこの気持ちが何なのかわからないけど、それで今はいいでしょう。



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