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「グルテンフリーを深ぼる」不耐性、過敏症、セリアック病、小麦との付き合い方


◼︎SHOWノート

◼︎エピソードの要約

00:00:00 グルテンフリーって流行りなの?不耐性、過敏症、セリアック病、小麦との付き合い方
00:01:25 アナウンスメント「有名ポッドキャスト出演」
00:05:51 本日のテーマ「グルテンフリー」
00:10:17 大多数がこのタイプ「非セリアックグルテン過敏症」
00:12:30 遺伝性の不耐症「セリアック病」
00:16:44 アナフラキシーショック「小麦アレルギー」
00:20:25 それでも小麦を避けるべき?「農薬問題グリホサート」
00:22:21 小麦が変化してきた歴史「古代小麦と現代小麦」
00:27:17 70年前と比べると「変わったのは人類!?」
00:30:58 貯蔵タンパク質を徹底的に排除「プロラミン」
Q&A 質疑応答
00:36:00 質問1: グルテンを摂取すると太ると言われているのは何でですか?
00:37:10 質問2: アメリカのグルテンフリー事情を教えてください 
00:38:17 質問3: 干城さんが北米で販売しているグルテンフリーのヌードルが気になっています。日本では買えますか?
00:42:07 質問4: 今ライブ収録を聴いているのですが、私が食べているグルテンフリーラーメンのブランドが一緒でした
00:49:54 質問5: 蕎麦粉アレルギーがあり、代替品に限りがあります

https://biohackercenter.jp/blogs/podcast/15

Co-host:生田目愛弓

◼︎対談中に話した話題

◼︎本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用

◼︎Q&A 質疑応答

質問1: グルテンを摂取すると太ると言われているのは何でですか?

直接的な原因はありません。しかし非セリアックグルテン過敏症の方が小麦製品を摂取することで腸のコンディションが崩れ、体脂肪が即座に増えて体重増加になることはありませんが、炎症により浮腫みなどにつながり体重増加につながる可能性があるかもしれません。

参考記事

バイオハッカーズマガジン> Leaky Gut Syndrome(LGS) 腸管壁浸漏症候群

質問2: アメリカのグルテンフリー事情を教えてください 

何でもグルテンフリーのオプションが溢れています。

グルテンフリー食品の世界市場規模は2021年の56億ドルから2022年には59億2000万ドルになるそうです。年平均成長率5.7%で成長すると予測されるそうです。グルテンフリー食品市場は2026年にはCAGR5.8%で74億1000万ドルに成長すると予測されるそうです。

参照先> グルテンフリーマーケット2022年成長分析

質問3: 干城さんが北米で販売しているグルテンフリーのヌードルが気になっています。日本では買えますか?

買えます!GF Ramen Labのウェブサイトから購入できます。> GF中華麺

参考にしてください。

質問4: 今ライブ収録を聴いているのですが、私が食べているグルテンフリーラーメンのブランドが一緒でした

なんと!タイムリーなご参加とレビューありがとうございました。冷やし中華でも美味しいとのことでした。

干城の大好物の手作りサワードウパンは発酵のプロセスでグルテンが多少分解されます> サワードウ発酵中のグルテンの加水分解と解重合

皆さんもサワードウを焼いてみたらどうですか?

質問5: 蕎麦粉アレルギーがあり、代替品に限りがあります

蕎麦はオススメの炭水化物ですけど、アレルギーでしたら残念ですね。

幼児に対してのアレルギー対策・少しずつアレルギー食品を摂取させて克服する> スタンフォードメディシンの記事「I can eat it」

個人によってアレルギー反応は変わってきます。保険がきかない自由診療でテストできますが、自宅で試行錯誤する場合はElimination Dietをお勧めします。 Elimination、つまり除去するダイエットは体が耐えられないと思われる食品を普段の食事から取り除き、体の反応を観察する方法です。その後、アレルギーがあると思われる食品を1つずつ再導入し、反応を示す症状がないかどうかを調べます。 期間は5~6週間で腸が敏感な人、食物不耐性の人、食物アレルギーの人が、どの食品が自分の症状の原因になっているかを特定するために行います。

非免疫グロブリンEを介した消化管食物アレルギーのエリミネーションダイエットを実施している小児の家族がQOLに与える影響

エリミネーションダイエットは膨満感、鼻づまり、下痢、便秘、吐き気といった様々な症状を緩和することができます。 自分の体がうまく受け付けない食品を特定できたら、それを食事から取り除いて、今後、不快な症状が出ないようにすることができます。

最初の2−3週間は症状の引き金になると思われる食品を除去します。 不快な症状を引き起こすことで有名なアレルギー食品だけでなく、自分の体が許容できないと思われる食品も除去します。 例えば、ナッツ類、トウモロコシ、大豆、乳製品、柑橘類、有色野菜、小麦、グルテンを含む食品、豚肉、卵、魚介類などが挙げられます。 この段階で、鼻づまりが食品によるものなのか、それとも他のものによるものなのかを判断することができます。もし、2~3週間、食品を除去しても症状が消えない場合は、医師に相談するのが一番です。

次の段階は、除去した食品をゆっくりと食事に戻す再導入の段階です。 各食品群は、症状を確認しながら、2-3日かけて個別に導入する必要があります。注意すべき症状には、以下のようなものがあります。 発疹や皮膚の変化 関節の痛み 頭痛または偏頭痛 疲労感 寝つきの悪さ 呼吸の変化 膨満感 胃痛または胃痙攣 排便習慣の変化 ある食品群を再び取り入れたときに症状が出ない場合は、食べても問題ないと判断し、次の食品を試しましょう。 しかし、上記のような症状が出た場合は、引き金となる食品かもしれないので、それを食事から取り除く必要があります。 こちらの期間は、おおよそ5〜6週間かかります。 多くの食品群を一気に除去する場合は気をつけましょう。あまりに多くの食品群を除去すると、栄養不足になることがあります。

エリミネーションダイエットで食べていいものリスト

  • 柑橘類を除くほとんどの果物

  • ナス科以外の野菜

  • 穀物(米、ソバ)

  • 肉類と魚類、鶏肉、ラム、サーモンやマス

  • 乳製品の代用品

  • ココナッツミルクや無糖のライスミルクなど

  • 脂肪や油: コールドプレスオリーブオイル、亜麻仁油、ココナッツオイルなど 飲み物。

  • 水やハーブティーなど スパイス、調味料など、ブラックペッパー、ハーブ類とスパイス(カイエンペッパーとパプリカを除く)、アップルサイダービネガー

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