思案22『赤瀬川原平と宮武外骨』
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2023年4月1日
赤瀬川原平さんの『外骨という人がいた!』という本を読んだ。
そもそも僕が赤瀬川原平さんを知ったのはいつだったか。芸術について関心を持ち始めたのが東京に出てきてからだから、21歳以降なのは間違いない。2000年代前半~半ばにかけて、現代美術に惹かれ、「コンセプチュアルアート」とか「インスタレーション」とか、そんな言葉を知ったのもその頃か。「1000円札裁判」とか、「缶詰の中の宇宙」とか、物の見方・切り取り方・茶化し方など明らかに影響を受けている。それこそ創作に置いて影響を受けた人物として10本の指に入るはずだ。
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