見出し画像

数百人が聞いている大会議室のセミナーでビッグデータ理解に関するリトマス試験紙的な質問をした話

 数年前、有名なポイントカードシステムの責任者の講演会を聞いたときの話。カード番号とポイントから購買履歴(買った物とその店、およびその店の住所など)を見て、ペルソナ(年齢、性別、行動範囲)を組み立て、レコメンドするという話を会場の何百人という人がじっと聞いていた。質問の時間になり、ついつい耐えきれず「牛○の割引券を出すにはどのDVDを借りればいいんですか」と質問してしまった。
 壇上の責任者は「(プププッ)」と笑いをこらえきれない様子ながらも、きちんと仕組みを説明してくれた。
 で、会場に来ていたほかの人たち(おそらく会社から言われてきた人ばかり)は、このネタ質問の意味がわからず、クスリともしなかったんだけど、ちゃんとそのポイントカードのシステムのことわかってたんだろうかw
 責任者とは終わってから名刺交換しました。

 ちなみに、DVDと、レコメンドされる割引券の店は無関係だそうです。購買履歴から行動範囲や年齢、性別を推定して、それに合ったお店の割引券を出すそうです。
「やっぱり、「ランボー」とかですかね」と、その場では責任者に食い下がって質問しましたが、これも責任者だけw にはうけてました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?