【桃】はじめてのコミケ奮闘記　そのろく

　前回のあらすじ
　無事にサークル・ドット・エムエス関所を通過し、ARIAKEへの到達が約束された桃之字。しかしそれは同時に、秘密結社インサツ・ガイシャ、および時空神官シメキリとの戦いが幕を開けたことを意味していた──

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印刷会社決めました

印刷会社ねこのしっぽ

　印刷会社さんは有限会社ねこのしっぽさんに決めました！

　選んだ基準としては、料金よりもウェブサイトのわかりやすさが段違いだったことです。紙のこだわりとか今んとこ全然ないので全部最初から決まっているのもよかった。

　あと会社名もパワーがあった。だって奥付に「制作本舗ていたらく」と「有限会社ねこのしっぽ」が並ぶんだよ。可愛くない？　今後「有限会社うまのほね」が物理書籍になることがあれば、

有限会社うまのほね
出版──制作本舗ていたらく
印刷──有限会社ねこのしっぽ

　なんていう虚実のよくわからん奥付が爆誕するんだよ。見たいよね。見たくない？　俺は見たい。

本を作ろう

　上述の通り、物理アマガサは「カバー」「栞」「本体」に別れています。またデータ上は、「本体」が「表紙」「中身」に別れます。

　それぞれにテンプレートがあるのでこれに従って作っていきましょう。

・カバー、栞、本体　表紙

・本体　中身
　→テンプレはなしで、自分で組版してpdfにて入稿する形式です。前回試しに版組みしたやつがあるのでこれを使っていきます。
　近代兵器InDesignでのPDF入稿方法もねこのしっぽウェブサイト上に記載がしてあった。シンセツ！

　すぐにできるやつから倒していくぞ。

本体表紙

ねこのしっぽさんのテンプレ。すごい。わかりやすい。

　これを使って、フォトショの使いづらさにキレながら作った表紙がこちらです。

　いぇーいシンプルイズザベスト。左右の薄灰色領域と背表紙の濃い灰色の領域は、ページ数に応じて厚さが変わる部分です。ねこのしっぽさんはページ数に応じた背幅計算ツールも用意してくれているのですごい。

原稿制作マニュアル｜データ原稿の描き方

　とりあえず今はだいたい6mmでやっていますが、ページ数が確定したら最終調整ですね。

カバー

　よーしこの調子でカバーも倒・・・

　 ( 　ﾟдﾟ)＜………………
　 ( ﾟдﾟ )

　ページ数指定、めっちゃ細かくね？

（つづく！）