note記事引用時に縦長にならないようにする魔術が使えなくなったので説明する
よく来たな🍑
以前、暗黒胡乱ライターのための魔術記事を書いたのだが、その手法が使えなくなった。この魔術はThe Kingdom of NOTEの結界の仕組みを逆手にとり、四大元素のほつれや弛みを突いて現出させるものであり、要するに抜け道めいたものであった。しかし、昨今The Kingdom of NOTEの魔術師が対抗魔術を発動させ、それが使えなくなった。
初めに言っておくが、この対抗魔術は悪いことではない。むしろ良いことだ。The Kingdom of NOTEの自治ぢからの強化、成長戦略、そして国防。そういった観点からいつかやらねばならなかったことだ。お前も魔術師の端くれならくれぐれもキレて公式に凸るとかはやるな。格好悪いぞ。そしてキレて俺に殴りかかるのもやめてくれ。俺は魔術師なので物理攻撃に弱い。というか俺も修正しなきゃいけなくて大変なんだ。堪忍してくれ。
・・・さて、胡乱言語だとわかりづらいので、以下でもうちょっとわかりやすく説明する。
かいつまんで言うと
上述の記事に書いた、この部分が実現したというだけの話です。
以下でどういう変更があったかを書くのは完全に僕のシュミです。具体的な影響だけ知りたい人は目次からそっちに飛んでくらさい。
対抗魔術の説明
例として以下の記事URLを使います。
#記事URL
https://note.mu/tate_ala_arc/n/nb917331c0b81
# ^^^^^^^^^^^^^^
# 記事ID
#文字コードが挿入された例
https://note.mu/tate_ala_arc/n/nb917331c0b81@
# ^
# 記号
◆そもそもの魔術の仕組み
末尾に記号(@やら¥やら)を挿入した場合、NOTE国の結界システムはそれをNOTE国の記事ではないと誤認していました。誤認です。上述の魔術はその誤認を利用し、note記事を「note記事以外の引用枠」で引用表示できるようにするものでした。
結果としてnote記事以外の引用枠のサイズに納めることができるわけですが、実はそれだけではこの魔術は成り立ちません。なぜなら、クリックしたリンクの先にアクセスできなければならないからです(そして対抗魔術はこの部分を突いて……というより、塞いできました)
以前のNOTE王国は記事ID(URLの/n/以降)の部分だけを参照して各リンクにジャンプしていました。これは裏を返すと、末尾になんらかの記号(@とか¥とか-とか)が挿入されていても該当する記事IDを持つ記事にジャンプできたということを意味しています。これはThe Kingdom of NOTEを構成する四大元素の仕様──というより"ほつれ"のようなもので、私が紹介した魔術はその"ほつれ"を利用し、「note記事をnote記事以外の引用枠のサイズに収めた上で普通にリンクを機能させる」ことができていました。
◆対抗魔術の仕組み
ここからは一部桃之字の推測も含みます。
ここまでご説明すると予測がつくかと思いますが、その"ほつれ"がなくなったことが理由です。具体的に言うと、記事IDの文字数を決め打ちでなく、/n/以降全てを記事IDと見るように変更されたように見えます。
#これまでのNOTE王国の記事ID認識
https://note.mu/tate_ala_arc/n/nb917331c0b81@
# ^^^^^^^^^^^^^^ ^
# 記事ID + 記号
#対抗魔術の成果
https://note.mu/tate_ala_arc/n/nb917331c0b81@
# ^^^^^^^^^^^^^^^^^
# 記事ID
推測するに、爆発的にユーザが増えつつあるnoteにおいて記事数が13桁では足りなくなる可能性を考え、今のうちに修正を施したという形ではなかろうかと思います。これにより、それまでアクセスできていた「記事ID+@」のリンクは全てこうなり、件の魔術が完全に封殺されました。
影響
1.末尾に@をつけた状態での引用ができなくなる
→エラーになります。
2.すでに引用済みの「末尾@つきリンク」が機能しなくなる
→体裁は崩れませんが、アクセスすると「ご指定のページが見つかりません。」になります。
特に2がクリティカルで、既存の記事のURLを修正する作業が必要となります。
未来へ
現状、桃之字のnote記事は200ほどあり、全てチェックするのはしんどいのでやりません。以下を修正対象として順次確認・修正をやっていきます。
①各マガジンの目次
②小説の末尾に貼られたリンク
③「気に入った記事を公開する」シリーズ
特に他所様に影響が行きそうなのは③で、多分もう一度引用通知が行きます。ぬか喜びさせてすみません。
いじょうだ
なにはなくとも魔法のiらんどに行かずに済んだのがよかった。
引き続きノーストレスな記事引用で回遊促進機能を活用したくさんのチヤホヤ通貨を生み出していきましょう。
チヤホヤ通貨についてはこちらを参照。
それでは快適なnoteライフを! チャオ!
🍑いただいたドネートはたぶん日本酒に化けます 🍑感想等はお気軽に質問箱にどうぞ! https://peing.net/ja/tate_ala_arc 🍑なお現物支給も受け付けています。 http://amzn.asia/f1QZoXz