#15 憂鬱グループディスカッション

11月26日。木曜日。今日は初めてオンラインインターンに参加してきました。
ので、今日は【グループディスカッション】について。見知らぬ人と話すのは大変だ。日々それを実感することよ。

今日の記録

8時半起床。ちょっと外を散歩。9時半から、オンラインインターン開始。地味にはじめてのちゃんとしたインターン。

会社説明。自己紹介。グループワーク。お昼、休憩。中間報告。グループワーク。のち、最終報告。17時まで。長かった。

夜。疲労のあまり、寝る。18時から22時まで夕寝。のち、某君たちとスマブラ。23時から24時まで。その後すき家で夕食。

グループディスカッションについて

Group Discussion。いわゆるグルディス・グループワーク・GD・GW・個性と個性の大相撲初場所・着地点の見えぬ遊覧船・USエアウェイズ1549便・古のラピュタ帝国の崩壊、などなど。

グループディスカッション（以下GD）について、僕は少なくとも2つの難しさを感じている。今日は1つだけ紹介。あくまで、僕個人にとって大変だ、という話です。

＊　＊　＊

ずばり、正解がわからん

まずGDとは何か。GDとは、企業側から課題が出されるので、グループで話し合ってその答えを導こう、というもの。

大まかな流れとしては、

・課題への回答として、グループのメンバーそれぞれの案を出してもらう
・似ているところはくっつける、足りないところは補い合う
・全体を見て、致命的な欠陥がないか、もっとよくするためにはどうするかを議論
・なんとか1つのものを作り上げる

という感じ。ここまではわかる。

僕が難しいなと思うのは、何を目指すべきかよくわからんということ。

もう少し具体的言うと、GDのやり方として2つあるかなと思う。
その1、課題への解答として、最も適切なもの（最もよい回答）を目指す。
その2、班員それぞれが出してくれた意見を、ちょうどいい感じにまとめあげる。このどっちを目指そうかという話。

インターンの参加学生は、それぞれの能力がバラバラだ。やたら専門的な話をして周りを置いてけぼりにする人もいるし、なんとか発言しようとしてよくわからんことを言う人もいる。最初の方は発言できたのに、途中から議論に付いてこれなくなる人や、自分一人で議論を組み立ててしまう人もいるだろう。どのレベルに合わせるかというのは、大変難しい問題だ。

もっと直裁に言ってしまうと、的外れな意見を切り捨てるのかどうか。もし最適解（上で言うその1）を目指すなら、よくわからん意見には「趣旨から逸れてない？」って言ってしまっていいかなと思う。最高の回答を目指すのが目標だから。実現性がなかったり、軸がぶれてる意見を吟味してる時間はちょっともったいないかなと思う。

＊　＊　＊

【付け足し補足】：ちょっとした具体例
例えば、ここで「コンビニを用いた地方活性化の案を出してください」という課題が出されたとする。ファミマかなんかのインターンだ。

僕なんかは「地元の特産品コーナーを設ける」という安直な案しか出てこない。それに対して、Aさんが「地元の小中学校とコラボする」という案を出したとしよう。子どもたちの描いた絵を飾ったりだとかなんだとか。方向性としてはありだと思う。

この案について、Bさんが次のように言ったとする。すなわち、「コンビニと学校がコラボすると、子どもたちが下校中にコンビニに立ち寄ってしまうのではないか？」と。Bさんからしたら、その点が疑問なようである。

このBさんの意見は、正直よくわからない。必ずしもそうとは言えないと思うし、言えたとして何？ とも思う。ここで、僕の中では3択が表示される。
①「それは今はどうでもいいかな」と言って、次の話題に移る。
② 自分の感じた疑問（本当にそうなる？など）をBさんその他に投げかけ、一応これについて検討する
③ 無批判に受け入れて、「じゃあ子どもたちが立ち寄らないように対策しよう！」という話題に展開する

まあ基本的には②の戦略を取る。

＊　＊　＊

もし、上で言う「その2」を目的とするなら、つまり、ここにおいて協調性が求められているのであれば、切り捨てはよろしくない。なんとか形を変えるなり論理を補うなりして、その人の意見もどこかしらに反映するべし、ということになると思う。
「〇〇さんの意見の取り入れるなら、こういうことかなと思いました」とか、助け船を出す。できるだけ理解を示して、寄り添うということ。

ただ、そこにあれこれ時間が取られるわけだから、中身をきっちり詰めるというのは難しくなりがち。最終的に「みんなの意見をまとめました」ぐらいのものしか出てこないかなあとも思ったり。それは単に僕が、GDが下手ということなのかもしれないけど、、、

まあ一言で言うと、学歴も出自もバラバラの人々の意見を一つにまとめるのは大変だ、ということ。30分とか1時間とか、限られた時間でそれをやらなきゃいけないことも大きい。就活の話はまた今度もするかもしれないので、今日はこの辺りで。

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おまけ。僕の好きなバンド、Bell and Sebastian の新曲が出てました（1ヶ月前に）。今日気づいた。

"My Wandering Days Are Over"。「放浪の日々は終わり」。非常にベルセバっぽくて、よい。

＊追記：改めて調べたら、1996年に出た曲とのことで全然新曲じゃなかった（LIVEバージョンが最近上がったということらしい）。どうりでめちゃくちゃ聞き覚えあるというか、昔のベルセバっぽいなあって思った。これは反省。

ちなみに昨日の文房具記事、全然伸びてない。僕はやっぱ文具プロモーション向いてねえかもな。