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#61 結局就活どうするのん

1月27日。水曜日。今日は、期末レポート準備して、新しいバイトの面接などなど。

本日は久しぶりに、文系院生就活事情を報告致します。タイトルは【結局就活どうするのん】ということで。どう書いても暗くなっちゃう話題なので、できるだけハッピーを心がけていくよ!

今日の記録

10時頃、起床。今日はバイトの面接予定あり。証明写真の余りがあるかと思ったけど、なかった。大学にて撮影。履歴書を作成。正直に書くぜい。

お昼頃、レポート準備。割と進む。14時から面接の予定、のはずが、直前に時間変更。やむなし。15時過ぎ、東の方に向けて出発。険しい山道。このあたりは、久しぶりに来る。

坂道、つらし。面接、一瞬で終わる。曜日が合わず、どうも感触は悪かった。ご縁はないかもしれない。近くの和食屋で時間を潰し、帰る。

夕方、研究室にて、ちょっと就職活動。エントリー企業の整理などなど。いろいろ調べて、自分の将来が不安に。現実逃避感覚で今日の更新に至る。どうせなので、今日は就活事情を書きます。

結局就活どうするのん

(3000字ぐらい)

今日は就活事情について。現在僕は、文系大学院の修士1年生をやっている。大学名まで出してしまうと、京都大学人間環境学研究科の、文系部門の学生である(この研究科には理系部門もある)。ここを目指している学部生は参考にすべし。で、Dに進学するつもりはなく、そろそろ就職活動も本格化するというところにある。

「文系院生の就活は大変」というのは、世間的にもよく言われていることである。し、まあ自分でも実感するところです。一般的には、文系の専門知識は企業から求められていないし、2年間のビハインドもあるため、積極的に採る意義が薄いということが言われがち。文系の院に進むと、民間就職が難しくなるという大変さですね。

ただ、個人的には、それ以外の「大変さ」もいろいろあるように思う。というのも、実際は文系院生だからといって、企業がそれのみで選別することはあんまりないらしいので。どちらかというと、我々の就活への心の持ちようの方に、大変さがあるんじゃないかと思っている。例えば、熱入れて就活するモチベが沸かないとか、かといってその辺の企業では満足できないとか、できるだけ院で学んだことを活かしたいとか、などなど。これらの多くは学部生にも共通するところかもしれないが、院生になるとさらに強くなる側面はあるように思う。

で、今日はまあ、僕が就活をしている上で、「ここが悩ましいなあ」と思うポイントを紹介していこうと思います。どうでもいいけど、ポケモンの「ココ」を見に行くかも悩ましいですね。CoCo壱もコラボしてるしね。

① 資本主義に懐疑的?

初っ端から偏見全開。文系院生、そもそも「働いて金を稼ぐ」ということに懐疑的なんじゃないか説。稼ぎにこだわるのではなく、もっと価値をクリエイティブしていきたいよという話ですね。

この前、僕はバイトを一つ辞めてきたのだが、そのときにこれを実感した。我々、日々の研究の中で「資本主義の難点」だとか「新自由主義の問題点」とかに触れることが多いので、そもそも「あくせく働いて日銭を得る」ことにあまり魅力を持てないのではないか? というかそのことへの違和感とかの方が大きいのではないか? ということ。「時給や月収がよければいいのかよ」という悶々とした気持ちが、結構僕の中にも育っている。

これは何も院生だけでなく、学問的意識の高い学部生にも共通することかもしれない。思い返せば、僕も学部時代からそういう気持ちを抱えていたことですよ。そして、学部時代に悶々として育った僕は、今は立派に院生をやっている。ということは、そういう意識を持っている学部生は大抵院進するので、やっぱり院生特有の就活問題なのかもしれない(なんだそれは)。

まあともかく、「労働とは何か」とかを考える機会も多いので、「企業で働いてじゃんじゃん稼ごう」とかの価値観から、無意識に距離を置いてしまっているのではないかという話。リクルートスーツをぴしっと着こなし「御社を志望した理由はぁ!」とか張り切ってまで、いい企業を目指す気になれないということ。あんまり確かなことは言えないけど、これは最近ちょっと個人的に感じていることです。

こういう本も売れているらしい

② こだわりが強い

いろんなところで指摘されているが、我々やっぱ、こだわりが強いのかもしれない。こだわりといっても、いろんな種類のものがある。自分の研究内容を積極的に活かしたいとか、あるいは、企業体制こうあるべしなどなど。

前者については、↓の記事にちょちょいと書いてあった。「研究」を活かせそうな職に進もうとしたら、まあ大変だったという話。

僕は一応、「哲学」を専攻しているので、自分の研究内容を活かしたいという願望はあまりない。どうせ仕事で役に立たないということはわかりきっていたため。ただ、もし活かすとしたら、人文系の出版社に行くしかないような気がする。

で、僕はその辺にはこだわりはないのだが、企業体制や勤務形態については、結構強いこだわりを持っている気がする。ジェンダー的な配慮がしっかりしているかとか、労働法をちゃんと遵守しているか。稼ぎだけでなく、社会的な正義を実現しているかなどなど。インターンに行くときなんかも、ここがしっかりしてるところでないと、どうにも魅力を感じない。学部・大学院でそうした価値観をばっちり身につけてしまったようである。ホウレンソウができている、隠蔽体制とかのない、ちゃんとした企業であってほしいということ。

あとは資料や文書へのこだわりですかね、、、この前も#53の記事でぶち切れたけど、どうにもその辺への信仰心が強いので。年を取ると、「こうした方がいい」という自分のスタイルを確立してしまうので、その悪い面が出ていることですよ。こういうのが働き始めてから軋轢を生むかもしれない。


③ 元気がない

3点目。今日は「文系 院生 就職」で調べて、いろいろな先人たちの記録を読みあさっていた。で、とても共感できたのが、↓のサイトの記述。「文系院生は元気がない」ということが指摘されている。

他に文系が院生で就活をして困ることといえば、思いつくのは「元気がない」である。
たった2学年下と侮っていると、あまりに我々が元気がなくてビックリすることになる。
彼らの生気や目の輝きを我々はどこに置いてきたんだ、と失望しているうちに選考が終わる。

これ、非常に面白い。

まあ我々、確かに元気ないかもしれない。これを特に実感するのは、学部生と一緒にグループワークをするとき。ディスカッションとかで接すると、その能力とかではなく、”輝き”に打ちのめされることあり。若き積極性に気圧されてしまうというか。ゆえにグループディスカッションは憂鬱である。

ただ、テンションの差で悩むというのは誰にでもありそうな話なので、あんまり悩んでも仕方なし。

④ 人格が崩壊している

最後。↑のサイトは今日読んだ中で、一番面白かったもの。

このサイト曰く、文系の大学院に行くと人格が崩壊するとのこと。詳しくはリンク先を読むべし。

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「マジかよ、、、」と思われた方に向けて補足すると、これは普通に嘘です。人格は崩壊しません。多分。少なくとも僕の人格は崩壊していないので。現時点での話ですが。

あと、タイトルの「文系で大学院に行くと死ぬほど後悔する」というのもだいぶ誇張で、そこまで後悔する人はいないんじゃないかと思う。大学院だからこそ得られるものもあるので、死ぬほど後悔ということは多分ないんじゃなかろうか。


* * *

はい。一応、僕が就活で悩んでいる点を列挙してみました。書いてみたけど、特に解決策も浮かばんね。最低限の共感が得られれば幸い。いろいろと、こだわりとか譲れない点が多すぎるんですよ、、、

ただ、一応建設的な方向としては、「働いてみればなんとかなる」と考えることだろうか。これはこの前、実際に社会人から言われたことである。グダグダ考えていても仕方が無いので、とりあえず、とりあえず流れには乗るべしということ。あとはまあ、風の吹くままどうにかなるの精神で。

そういう結論を付けたら、何か前向きになれたので、今日はよしとします。やっぱり僕の人格は崩壊していなかった。これからも頑張っていこうと思います。


おまけ。

「アカリク」という、院生向けの就活サイトもある。僕もこれ、一応登録はしているのだが、やっぱり理系向けのが多い印象。あと、イベントに参加するとギフト券がもらえるなど、何か怪しいなと敬遠していたところあり。ただ、別に怪しくはないらしいので、これからは活用していこうと思う。

↑これもついでに読んでおくべし。


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京都、山科方面に向かう道。普段はあんまり使うことがない。