勉強する意味ってなに?って聞かれたら
小学生の頃から勉強する意味が分からず大人になった人は沢山いると思う。僕もその一人だったから、勉強がいつまで経っても楽しいと感じられなかった。
小学生の頃は楽しさ半分。中学生になると勉強をする意味は「高校受験に受かるため」に変わり、余計に楽しくない。結局野球推薦で高校に入学したこともあり、長年勉強する意味がわからないままであった。
「勉強って何の役に立つの?」と聞かれる親御さん、先生は多いと思うが、真剣に答えている人、答えられる人ってどれくらいいるのかな?
僕は社会人になって初めて、勉強する意味=問題解決スキルの習得訓練 であったことに気づいた。
数学や理科が社会に出てからそのまま役に立つのではなく、出された問題に対してどうやって解決するのか考えられる力こそが社会に出てから役に立つ事であったのだ。
まぁ昨今は出される問題なんてものは少なく、自分で課題を立案して解決していく力が求められるのだが、それも結局同じこと。
そう考えると5教科である必要性はなく、好きなこと(スポーツ、お絵描き、音楽、ゲーム)何でも良いということだと思う。だからスポーツができる子は推薦が存在するのだろうし、僕もその恩恵に預からせてもらった。
そんなこと当たり前だろと言われるかもしれないが、僕みたいに勉強ができなくて苦労した人はこの辺りの感覚ってあるんじゃないかな。それに自分で気づくことまでが勉強と言われればそこまでだけど、、、。
自分の子供にはしっかり伝えていこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?