見出し画像

ジャンクなドリンクを飲んでみた

昨年からタピオカドリンクの再ブームが続いていたが、特に飲みたいとも思わずスルーしてきた。

週末、久しぶりに大型商業施設に行きタピオカドリンクの店を見かけた。夫と興味本位で「飲んでみようか?」と挑戦してみた。

そのお店のタピオカドリンクは、ミルクティーがベースになっているものではなくカラフルなパフェみたいな感じのメニューが主流だった。

値段もレギュラーサイズでトッピングなしで500〜600円する。トッピングしたらあっという間に1000円近くになる。こりゃ、子供にせがまれたらたまらない代物だ。

作り方も想像を超えていた。作業台の上にあらゆる色の粉末が入った透明なタッパーがたくさん置いてあり、メニューに合わせてその粉末を氷を入れたミキサーに入れて撹拌する。『ねるねるねーるね』の豪華版みたいだ。

私たちが注文したのが「つぶつぶイチゴ白玉」だったので、生のイチゴをすりつぶしたようなものが入っているのかと思いきや粒子大きめの苺パウダーが入っているだけだった。

白玉はさすがに本物だったが、タピオカもやたらカラフルで本当にタピオカを使っているのかもはや分からない。

飲んでみると何とも言えない懐かしいジャンクな味。大昔のファーストフードのシェイクの味にも似ているよう…。

つまり、これは本場のタピオカミルクティーをモチーフにした縁日のおやつなんだと気が付いた。

舌を真っ青にして食べるブルーハワイ味のフラッペと同じだから、身体に良い悪いとかそんなしゃらくさいこと言わないお約束なんだろうな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?