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dAppsを投資観点から考察
こんにちは、たたん(Twitter名:QASH)と申します。
今回このnoteを書こうと思ったのは、dAppsを投資観点から考察したものって少ないんじゃないかと思ったからです。
暗号通貨(仮想通貨)とかブロックチェーンとかdAppsとか、なんかとても怪しいよねと思われた方。怪しい宗教の勧誘とかと同じように見えた方は、詐欺じゃないかと疑いの目を持ちつつ読んでくださって結構です。
むしろ、暗号通貨の商材販売とかサロンとかICOとか詐欺まがいのものも多いので、疑いの目を持ちつつ投資判断を行うことは大事だと思っています。
そろそろ本題のdAppsの話に戻りましょう
では、そもそもdAppsとは…
物凄く簡単に言うとブロックチェーン上でゲームとかやりませんかってことです。(その他の機能・サービスなども様々ありますが今回はゲームという観点に絞らせていただきます)
今までのソーシャルゲームと何が違うのかと言うと、一番は〝デジタルアセットが価値を持つということ“です。
ん?そもそもデジタルアセットとは??と思った方々。
デジタルアセットとは…
です。読んで字のごとしですね。dAppsでは、『NFT(非代替トークン)』などと呼ばれています。
ここで、少し話を変えます。
今までゲームをやった方なら分かると思いますが、最強のキャラを集めて、最強の武器を揃えて、Lv.maxに育て上げても、ゲームをやり終えると何も残らなくて、悲しい思いをしたことってないでしょうか?
プレイ時間100時間とか、時給1,000円のマックなら100,000円!!
この時間と労力を返してくれってなりますよねwww
私自身も大人になって仕事をして、家庭を持ってからはゲーム(家庭用ゲーム機)なんて全くやらなくなりましたし、ゲームにかける時間の費用対効果とか気にしてしまいます。
普段からデイトレードとかやってる影響でしょうか…
もはや職業病 苦笑
話が逸れてしまいましたので、先程のデジタルアセットの話に戻ります。
でも、もし手に入れた”キャラクターや武器が価値を持つ”としたらどうでしょう?
世界中に開かれたオープンな市場(マーケット)で他の人と売買することが出来たらどうでしょうか?
※もちろん、法令に則った方法でです。
→法令遵守について分かりやすく説明している記事を見つけましたので、ご参考までにhttps://link.medium.com/ZE71zX8XL4
それが、“デジタルアセットが価値を持つ“ということなんです。
つまり、ゲームをやってお金が稼ぐことができるということです。
※ただし、あくまで投資的な側面を持ちますので、必ず投資元本が戻ってくるという保証はありません。
↑ここ重要です!!
やっと、投資の話が出来ましたwww
では、私が今までやってきたdAppsですが、損益はどうだったのかをお知らせします。
結論は、+150,000円程度です。(初期投資から1年間程度)
えっ、これだけ期待させといてそれだけ?と思われた方、それだけです。
でも、詳細を改めてお話しさせていただいても良いでしょうか?
現状の投資状況(概算)
投資金額総額 490,000円
現在資産(アセット)価値 740,000円
日本円での回収額(利益) 150,000円
つまり、現在も運用中(プレイ中)で、損益に出せない資産が沢山あるんです。
例えば、下の画像を見てください。
これはBRAVE FRONTIER HEROSというdAppsゲームのアセット(キャラクター)です。(私も持ってます。ゲームではスタメンキャラです)
openseaという世界最大のNFTマーケットサイトに出品されている画像なんですが、赤丸部分を見てください。
『Last sold for W 3.7』
と書いてありますよね?
これは何かというと、直近でこのアセットが売れた価格となります。
ここに記載の「W 3.7」とは、マーケット内の通貨W-ETHでの価格となります。(1 W-ETH =1ETHです)
※執筆時のレートは1ETH=14,000円程度(2020年3月28日時点)
つまり、このアセットは現在の価値で14,000円×3.7倍=518,000円で売れたことになります!!
こんなただのゲームのキャラクターに?と思った方もいると思いますが、このような取引が実際に発生しているんです。
また、次の例をご紹介します。
これはMY CRYPTO HEROSという世界で一番有名な日本のdAppsゲームに登場するアセット(キャラクター)です。ゲームのサービス開始の初期に販売された織田信長というキャラクターになります。
かなりレアなキャラクターで、初回しか販売されなかった最強のキャラクターとなりますが、こちらは価値についても最強ですwww
次の画像を見てください。
これは先程の説明した信長のopenseaでの売買履歴です。時系列的には下から上へと見ていく形になりますが、なんと一時60ETHで売買が行われました。
14,000円×60倍=840,000円!!!
※上記はETHの現在レートで価値を換算しており、当時の正確な価値を示すものではありません。
しかも、更に凄いのは15ETHで買ったものをその後に60ETHで売却しているところですね。
投資をやる方や投資をやったことがない方でも、短期間で4倍の価値をつけることの凄さはわかると思います。
上記の通り、dAppsについて投機的対象としての価値の高さを確認していただくことが出来たと思います。
※何度も言いますが、投資である以上元本割れの可能性は存在します。(dAppsの投資リスクについては次回説明したいと思います。)
では最後に、ここまで投資としての価値について長々とお話させていただきましたが、改めて何故私がこのようなnoteを作ったかという話をします。
単純にdAppsって結構面白いです。今後の成長性に期待が持て、単純にワクワクします。ユーザーイベントなども活発で、運営だけでなくコミュニティによる自主運営みたいなものもある程度認められていると思います。
※前回の私のnoteを見ていただくと、ユーザーイベントなんかのイメージも湧くかも知れません。
そういった意味でも、今後更なる盛り上がりを見せ、ライトユーザーの参入で市場が大きくなる可能性を秘めています。
ブロックチェーン、dAppsはこれからの新しい技術です。私も仕事柄システム系に携わっていることもあり、新技術とかに興味もありますし、投資という観点からも将来性に期待もあります。
今後は大手ゲーム会社の参入でソーシャルゲーム並みにクオリティも上がってくると思います。また、誰もが知っているような有名企業の参入も検討されていますので、あの有名ゲームなどがdAppsで見れる日も近いのかも知れません。
スクエニがブロックチェーンゲームへの
— dAppsMarket | ダプマ - Blockchain Gaming (@dapps_market) January 10, 2020
参戦を示唆しており注目が
そこで2020年の注目すべき
BCG業界の動向について
今年も昨年に引き続き
この業界の飛躍の年となりそう
国内・海外の大手企業も
着実に動いているので
動向はチェックしておきましょうhttps://t.co/su0Crceh3s
これまでお話しした内容からも分かるように、将来に非常に期待が持てるdAppsです。現在、暗号通貨や有価証券等への投資を行っている皆さま。リスク回避や分散投資の一つの選択肢として、dAppsというのはいかがでしょうか。
2020.3.28 QASH
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