【MTGアリーナ】スタンダード2022 環境調査 攻略 【初心者歓迎】

はじめまして。たたむと申します。MTGを楽しんでいる一般プレイヤーです。

MTGアリーナの特殊フォーマット スタンダード2022にドはまりしてしまい、皆様にもスタン2022の魅力をお伝え出来たらなと思いこの記事を作成しました。本コンテンツの99%は無料です。暇つぶしにお読みください。   ※最後に投げ銭方式でささやかなお礼コンテンツを用意しております。

初心者向けに用語の捕捉として()を多用しています。ご承知おきください。


この記事が皆様のデッキ選びや構築、環境攻略の助けになれば幸いです。

MTG、文章ともに素人なので拙い記事になりますがよろしくお願いします。



●スタンダード2022の基本情報

まずはじめに軽くスタンダード2022とはどんなフォーマットなのか確認する。

画像31

MTGアリーナで実装されているイベントはBO1のみ。アリーナでBO3のイベントは設置されていないが、海外ではBO3大会が開かれている。当記事はアリーナイベントに即しBO1の環境を取り扱う。BO3はサイドボーディングがありデッキ構築がBO1と異なるので今回は割愛。

一応BO3がどう違うのかだけ軽く触れる。BO3は〈高貴なる行いの書〉デッキが使えるのでデッキ選択の時点でBO1とは事情が異なる。〈高貴なる行いの書〉デッキを使わない選択をしても、相手取る際の対策を講じる必要が出てくる。そのため全てのデッキが何かしらの影響を受ける。また、デッキ評価がサイドボードを含めた上でのものとなり、力関係が変化する。純スタンと同じようにBO1とBO3は別のゲームと考えてよい。


・遊んでみた感想

基本的に皆自由に思い思いのデッキで遊んでいる印象。よく使われるカードはあれどデッキレシピの最適化があまり進んでいないのでデッキは個人の好みが出てくる。特段支配的なデッキも無いので牧歌的であるといえる。多様性があり、色々な意欲作と対戦できて非常に楽しい。

筆者はスタン2022のみでプラチナランク ティアー4からはじめてミシックランクまで到達した。この記事を書きたかったのでミシックランク到達をひとまずの区切りにしたがこれからもガンガン遊んでいきたいと思っている。スタン2022はカードプールが狭い割には全く飽きないフォーマットなのである。すごい。


●活躍カード&コンボ

環境理解のためにスタン2022環境におけるパワーカードや、注目コンボを取り上げてみる。

画像6

雪上の血痕:とてもよく見るカード。スタン2022における根本原理と言っても差し支えない程である。

画像1

黄金架のドラゴン:超頻出カード。超強い。この記事でもやたらめったら出てくる。

画像2

エシカの戦車:単体でも強い上にトークンともシナジーする。基本的に先出しが有利。

画像3

アールンドの天啓:使うと癖になるカード。たくさん打つと頭がキマる。

履修

画像5

履修・講義カード:ほとんどのデッキが何かしらを採用している。BO1はサイドチェンジが無い。本来なら空白のサイドボードを憂いなく講義ギミックに使える。純正スタンダードではサイド枠圧迫問題や、履修カードちょっとパワー不足問題で低評価ぎみである。しかし、カードプールが狭くゆったりとした2022環境では履修カードの絶妙な弱さも許容される。むしろ半端なカードよりもリソースや安定性に貢献できる分”強いカード”となっている。BO3の構築でもバンバン使われているようだ。

ミシュラン

ミシュラランド(クリーチャー化する土地):土地なので地味に見えるがとても強い。ミシュランの強さや重要さを説いた記事は沢山あるのでピンと来ない方は是非調べてみて欲しい。筆者のオススメ記事はBIGWEBの「岩SHOW マジック:ザ・ギャザリング『フォーゴトン・レルム探訪』プレビュー」である。〈ハイドラの巣〉のプレビュー記事で、ミシュランの強さが分かりやすく記してある。

現在、ミシュランはできる限り最大値積みたいカードである。タップインのデメリットはあるが、多少動きがモッサリしてでも使いたい。むしろフォーゴトンミシュランの1.2枚目はアンタップインできることに深い感謝を持ってプレイすべきだ。ありがたや。

このカードがあるおかげで環境が引き締まっている。お互いリソースが切れた終盤においてダラダラすることなくゲームを決めてくれるのが非常に有難い。最後にものを言うのはミシュランなのだ。

●注目コンボ

こんぼ1

画像8

よろめく怪異+命取りの論争

大人気の頻出コンボ。〈ひきつり目〉や〈スカルポートの商人〉と共に使われることが多い。手札を回しつつ3ターン目に5マナ使える爆発力が売り。単純に黄金架やPWなどのデカブツを叩きつけたり、他の宝物ギミックなどと組み合わせたりできる自由度が構築欲を刺激する。よろめく怪異はアグロ耐性に貢献できるのも魅力だ。

画像9

ヤスペラの歩哨+厚顔の無法者、マグダ

お馴染みのインチキマナブーストコンビ。ここからドラゴンや戦車に繋げる動きは2022環境でも暴力的。2022環境では相手に干渉するデッキが少ない傾向にあるため意外と生き残る。〈砕骨の巨人〉が居ない世界で思う存分宝物をこしらえよう。

画像10

ウォーロック・クラス+スカイクレイブの災い魔

見かけることは少ないが個人的によく使ったので紹介。Lv.3〈ウォーロック・クラス〉下で災い魔をキッカーで唱えるとエンドに相手のライフが0になる。マナは掛かるが2枚で勝てるのが魅力。〈ウォーロック・クラス〉はコンボパーツでありながらハンドを整えられるのが強い。複数引いても腐らないので4積みに憂いがない。逆に災い魔はコンボ以外では扱い辛いので2〜3枚がオススメ。



●環境・デッキ紹介

全体としては〈雪上の血痕〉コントロール、イゼットドラゴン、白単アグロ、緑単の順に多い印象。アグロはいるが一般的にゆったりしたゲームになる事が多い。

私の観測範囲では白セカンドスペルアグロ→黒緑〈群がる骸骨〉→黒白コン→青赤緑ランプの順でメタが回っていた。とは言っても基本は超多様性環境である。メタはあまり気にせず使いたいデッキを楽しんでもよい。


・デッキ紹介

ランクマッチで出会ったデッキを中心に2022環境で見かけたデッキを片っ端から紹介する。掲載デッキはランクマ相手を目コピしたり各種サイトを参考にして作成した。筆者が回せていないデッキに関してはMTG Arena Zone (https://mtgazone.com/decks/standard-2022/)に取り上げられていたものを使用している。こちらも多くのデッキが掲載されているので要チェックされたし。

下記のリストはオリジナルやカスタマイズ品もあるので「だいたいこんな感じだよね~」程度のゆるさで受け取って頂きたい。採択カードには個人の好みが出ている。また、土地に関しては何となく回っているだけで最適には程遠い。なんにせよ識者に助言を請いたい。


・白単アグロ

画像11

主にセカンドスペルボーナスを軸に構築されている。ブン回ると手がつけられない。環境最速級。常に一定数いるのでアグロにノーガードなデッキは咎められる。よく〈精鋭呪文縛り〉が全除去を縛ってくる。何度も泣かされた。

使用感としては典型的なオールインデッキ。ミシュラや講義がある分多少は粘れるが全除去は基本無理。〈精鋭呪文縛り〉や〈謹慎補講〉で抵抗しよう。


・緑単

画像12

白単に次いで人気のアグロデッキ。〈レンジャー・クラス〉〈群れ率いの人狼〉〈老樹林のトロール〉、ミシュランにより継戦能力が高めで厄介。〈蛇皮のヴェール〉はサイドカードの印象が強いが少量入れておきたい。BO1は様々なデッキと対戦するためサイドカードがメイン入りすることが多い。


・イゼット(赤青)ドラゴン

画像13

黄金架からアールンドの天啓に繋げる動きを目指すデッキ。プリズマリの命令がネコ戦車を捌くのに使えて便利。赤は軽量除去が優秀なのでアグロ耐性が有る。グリクシス(青黒赤)にして〈ドラコリッチ・エボンデス〉を採用しているものもある。その場合〈ドラゴンの女王の寺院〉が色マナ供給の助けになるだろう。

使っているうちに上記のリストになった。〈弱者粉砕〉は予顕からの〈霜噛み〉との合わせ技ができるので好感触。追放なのが黒の死亡時効果持ちに効いてGood。いらないマッチアップでは〈プリズマリの命令〉の捨て候補にすればよい。


・ジェスカイ(白青赤)

d ジェスカイ

イゼットドラゴンに白を加えた型や〈騒々しい写本、コーディ〉を使ったスペル型などがある。画像はコーディ型。回していて非常に楽しいデッキであるがランクマに持っていく勇気がなく、もっぱらスパーキーちゃんをしばいて遊んでいた。画像はMTGアリーナゾーンのリストである。


・黒単コントロール

黒単

〈雪上の血痕〉を上手く使うデッキ。雪上は〈蜘蛛の女王、ロルス〉や〈オニキス教授〉の釣り上げを狙っていきたい。一般的なコントロールは除去やハンデスで序盤を固めているが、2022の黒は軽量除去が弱め(※)なので怪異論争商人ひきつり目検体探しに枠を譲っている事が多い。序盤は宝物関連カードや履修ギミックで準備。チャンプブロック(一方的に討ち取られる不利なブロック)や除去で攻撃をいなしたりして雪上までの時間を稼ぐ。怪異論争ブーストからの3ターン目ロルスのブン回りもある。単純に3t目〈スカルポートの商人〉4t目ロルスも強力。

※2022環境で一番倒したい生物が〈黄金架のドラゴン〉である為、黒2マナ除去代表の〈パワー・ワード・キル〉はかなり弱い。天使デッキ相手にはディスカードに等しい。〈落第〉も確実性に欠いているので信頼しきれない。現状、3マナかかるが〈魂の粉砕〉が最良の解答となってる。多色化すればこの限りではない。強いこだわりが無ければ2色目を検討してほしい。白黒にして〈消失の詩句〉を使うのがオススメ。


・オルゾフ(白黒)コントロール

画像16

d8 オルゾフコンボ

オルゾフは〈消失の詩句〉〈情け無用のケイヤ〉〈侮辱〉によりコントロール性能が上がっている。特に〈消失の詩句〉はエンチャント、アーティファクト、プレインズウォーカー(以下PW)にも打てるのでとても強い。追放なのもGood。人によっては〈精鋭呪文縛り〉を採用している。

画像のリストは筆者がプラチナ帯の時に使っていたもの。上がよろめく論争型で下がウォーロック災い魔型である。ミラーが多かったので一時期ウォーロック型で勝っていたがランプデッキ(土地をブーストして重量呪文を叩き付けるデッキ)が増えてきて手放した。ウォーロック型のプチシナジーとして〈ウォーロック・クラス〉のLv.2で墓地を肥し、〈雪上の血痕〉で釣り上げるという動きがある。重いPWを盤面を経由せずに釣れるので5.6ターン目の雪上のバリューを上げることができる。無論無理に墓地に落とさず、手札にそのまま加えた方が良いこともあるので適宜検討してもらいたい。〈血空の主君、ヴェゴラス〉はかなりいい仕事をする。


・ゴルガリ(黒緑)コントロール

画像17

ゴルガリは〈選別の儀式〉〈群がる骸骨〉を採用できる。群がる骸骨は一枚で十分なフィニッシャ力を持ち、エンチャントな為対処もし辛いカード。一時期流行っていた。しかし最近はケイヤや〈古き神々への拘束〉、置物破壊講義などで対策が講じられている。

白アグロに滅法強い。特に〈選別の儀式〉からの〈群がる骸骨〉は卒倒もの。これを使っているときは白アグロが多かったので〈選別の儀式〉が4枚になっているが今なら2枚ほど〈古き神々への拘束〉にしても良いかもしれない。当時はそれほどアグロが憎かったのだ。


・ラクドス(赤黒)ミッドレンジ

画像19

赤黒の強そうなカードを詰め込んだデッキ。〈不死のプリンス、オルクス〉と〈アガディームの覚醒〉が黄金架後のマナの使い道になっているのがGood。もちろん全除去後のリカバリーにも適している。〈イマースタームの捕食者〉は〈雪上の血痕〉デッキに強い一枚。除去耐性と飛行により安定して殴れる上に、墓地追放が〈雪上の血痕〉のバリューを落とす。〈魂の粉砕〉や〈オニキス教授〉などで倒されてしまうので完璧ではないがこちらには他の脅威が沢山あるのでガンガン攻めるべし。

サイドの〈封印突破法〉は宝物から緑を出すことで唱えられる。よくやる小技である。


雪ラクドス

最近ではミッドレンジ+〈雪上の血痕〉のようなものもある。強いカードは抱き合わせてしまえということなのか。リストはアリーナゾーンから。


・マルドゥ(白黒赤)サクリファイス

マルドゥサクリ

リストはアリーナゾーンから。〈オリークの首領、エクスタス〉の裏面〈血の化身の目覚め〉の早期キャストと黄金架で攻め攻めなデッキ。血の化身のアバタートークンが意外と強くてよく押し切られてしまう。黄金架+〈マラキールの再誕〉が非常にいやらしい。


・グルール(赤緑)

グルール

純正スタンでも活躍中のヤスペラマグダ戦車黄金架なデッキ。純正グルールは使用者が少ない。純スタンに比べるとエルドレイン要素(アドベンチャー、エンバレスの宝剣、グレートヘンジ)が無くなり魅力が減ってしまった為か、またはグルールはもう懲り懲りなのかもしれない。このデッキを組むなら宝剣が抜けた分黄金架後のもうワンパンチを考えておきたい。


・ジャンド(赤黒緑)ミッドレンジ

ジャンド

グルールに〈隠棲した絵描き、カレイン〉や〈噓の神、ヴァルキー/星界の騙し屋、ティボルト〉などを取り入れた型。グルール系では一番人気。筆者が回していた時は画像のようなリストにしていたが〈隠棲した絵描き、カレイン〉はやりすぎだったなと思われる。


・ティムール(青赤緑)ミッドレンジ

画像23

グルールをベースに〈アールンドの天啓〉をぶち込んだ型。黄金架後の押し込みとして天啓が強い事は純スタンが証明している。しかし、ランクマッチでは見かけない。おかげで用意できたリストがこんな個人的趣向に傾いたものになってしまった。〈氷刻み、スヴェラ〉の使用感は案外良かった。しばらく回していたがコレ握るくらいならティムールランプで良くね?と気づいてしまい悲しくなった。


・シミック(青緑)ランプ

画像24

土地を伸ばすカードから〈星界の大蛇、コーマ〉や〈アールンドの天啓〉を叩きつけるデッキ。〈竜巻の召喚士〉連打が強かったので〈瑠璃池のミミック〉を厚く取っている。個人的には下記のティムールランプの方が好きである。


。ティムール(青赤緑)ランプ

画像25

シミックに赤を入れることで〈霜と火の戦い〉、〈マグマ・オパス〉を使えるようになった。〈霜と火の戦い〉はランプが苦手なアグロを対策しつつ占術とドローで後続を安定させることができるベストマッチなカード。画像のリストは筆者がミシックランクに到達したときのもの。〈雪上の血痕〉デッキに強くてオススメである。〈マグマ・オパス〉と〈アールンドの天啓〉の連打は脳にとても良い。

ちなみに今環境におけるコーマは強い時と弱い時の差が激しい。黒系デッキが〈魂の粉砕〉を採用していたり、講義カードに追放除去の〈記憶留出法〉や〈壊死放出法〉などで捌かれてしまう為だ。あまりコーマを信用しすぎてはならないが、相手がイゼットドラゴンだったなら嬉々として叩き付けよう。


・オルゾフ天使

天使

飛行とライフ回復で殴り合いに強い。〈ファーヤの報復〉が決まると全てを破壊される。〈正義の戦乙女〉がとにかく強い。全除去が辛いためハンデスをいれていた。〈シュタルンハイムの解放〉はリカバリに役立つ。天使ではないが〈象徴学の教授〉を入れて講義カードを使うのもあり。今回は天使で固めたが安定性を取るなら教授を入れた方が良いだろう。統一感やイラストの美しさを求める人にオススメ。


・オルゾフクレリック

クレリック

〈英雄たちの送り火〉と〈スカイクレイブの秘儀司祭、オラー〉でクレリックを展開しまくるデッキ。赤を足して〈霊鍛冶のホフリ〉を採用し、更に愉快な盤面を作ることもできる。部族デッキの中では特にオススメ。


・セレズニア(白緑)上陸

セレズニア

〈ドルイド・クラス〉や〈大地の怒り、ヤシャーン〉で土地を伸ばしながら〈ドゥームスカール〉で適宜盤面をリセットしてじっくり戦うデッキ。ヤシャーンがサクリファイスにブッ刺さる。宝物の使用も咎めるのでイゼットやグルール系にも嫌がらせができる。

リストはランクマで目コピしたもの。見えたカードから察するにこんな感じだろうか。一時期〈ドルイド・クラス〉の入ったデッキによく当たったので取り上げた。


・ナヤ(白赤緑)フューリー

画像33

黄金架の対象に取ると宝物を出す能力を利用して強化呪文を唱えて殴りつつ、最後は〈カズールの憤怒〉で投げ飛ばして大ダメージを狙うデッキ。

リストはバーチャルメイドデュエリストの曳山まつりかさん(ツイッター:@hikiyamajasmine)が使っていたものを拝借した。筆者自身はフューリーと当たったことは無いが使ってみて凄く力を感じたデッキ。〈スカルドの決戦〉の強さを再確認できた。


・バント(白青緑)パーティー

パーティ

画像はランクマで使われたカードとアリーナゾーンを参考に組んでみたもの。ヤスペラからの高速展開&〈兵団の統率者〉の破壊不能アタックがつよかった。多相の戦士+〈リトヤラの熊々〉もインパクトがあった。

中にはアブザン(白黒緑)型や4色型もあるようだ。パーティパーツは5色に跨っているので練り甲斐のあるデッキだと思われる。


・ボロス(白赤)装備品

装備品

リストはランクマから目コピをベースに使えそうなカードを寄せ集めてみたもの。〈巧妙な鍛冶〉〈火事場のコル〉〈ルーン鍛えの勇者〉〈領界の剣〉(戦闘の神、ハルヴァールの裏面)などでリソースを絶やさず戦える。ほかっておくと10/10+各種装備品の最強フルアーマー〈巧妙な鍛冶〉が爆誕してしまう。ワンパンで殺された。


・赤単ゴブリン

ゴブリン

リストはアリーナゾーンのもの。たまーーーに見かけるゴブリン。クラシックな部族デッキ。速さが売り。


・イゼットライブラリーアウト

ライブラアウト

〈実例指導〉や〈二重の一撃〉などのコピースペルで切削呪文をカサ増ししている。除去枠として赤の火力呪文が使われている。リストはランクマで当たった人のを目コピで作ったもの。回していないので使用感は未知数。


・5色ドラゴン

画像37

ランクマで二度ほど見かけた。リストはアリーナゾーンから。〈ティアマト〉でドラゴンをしこたま補充されて泡吹いた。ドラゴン愛に満ちた方はぜひ組んでみてほしい。


・ディミーア(青黒)コントロール

ディミーア

画像はアリーナゾーンのものをベースに少し弄ったリスト。ディミーアはBO3で人気があるデッキだがBO1でもたまに見かける。オルゾフやゴルガリと違いガチガチのコントロールである。BO1ランクマッチで受動的なデッキを使うには強い意志が必要である。なぜなら点でバラバラの相手をたった60枚で捌くのは至難の業だからである。コントロールは倒すべき相手がある程度定まっていないと十分な効力を発揮できない。強いこだわりが無い限り能動的なデッキをオススメする。BO1が辛いからこそ逆に、BO3ではコントロール使い達が元気に擦っているのだろう。大変微笑ましい。


以上でデッキ紹介を終わる。

使いたいデッキは見つかっただろうか。



・さいごに

長くなってしまいましたが以上でメインコンテンツは終了です。

お付き合いいただきありがとうございました。

スタンダード2022の期間期間も終わりに近づいております。しかし、今からの参入でも十分間に合います。残された時間を目一杯楽しもうではありませんか。

本記事に関する質問やコメントがある方はツイッターでも受け付けております。お気軽にどうぞ。今後の励みになります。

また、下記に有料ゾーンが設定されていますが攻略情報などは一切記してありません。「まぁまぁよかったよ。駄賃をあげてもいいよ。」という方々向けにささやかなお礼コンテンツがあるのみです。スルーしても大丈夫です。

それではいったんここで区切りです。

本当にありがとうございました!またどこかでお会いしましょう!



お礼コンテンツとしてMTGなぞかけを考えました。興味のある方は是非どうぞ。


黄金架のドラゴンとかけまして

〇〇〇〇と解きます。

そのこころは……

ここから先は

67字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?