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利用者から店長に!?コワーキングスペース奮闘記③~もくもく会開催編~

こんにちは!コワーキングスペース「Tatami Works」代表の冨上(とかみ)です🎃

コワーキングスペース運営で、これまで取り組んできたことを振り返るシリーズです。今回は、コワーキングスペースでのイベント開催、もくもく会についてお話しします。

前回の記事はこちら↓

初めてのイベント開催:もくもく会

もくもく会とは?

もくもく会とは、参加者が集まって、それぞれが自分の作業(勉強や開発など)を黙々と行う会のことです。主にエンジニアの間で行われていることが多く、休憩時間などには参加者同士でコミュニケーションを取ることもあります。

イベント開催の経緯

コワーキングスペースを運営するにあたり、最初に思いついたイベントが、このもくもく会でした。私自身は、実はもくもく会に参加したことがなかったのですが、エンジニアの方々が集まる場として、コワーキングスペースと相性が良いのではないかと考えました。

開催は土曜日の午前中とし、希望者はそのまま周辺でランチをしたり、スペース内で出前を食べたりする流れにしました。集客は、SNSとエンジニア向けのイベント告知サイトである「connpass」を利用しました。

イベント開催の効果

イベントではこれまでTatami Worksを利用したことがないお客さんがたくさん参加してくれました。
イベントを銘打つことで、ちょっと気になっていたけど足を踏み入れるきっかけができた方もいたようです。
また、意外と遠方から参加してくださる方も多くいらっしゃいました。中には、横浜や埼玉からお越しいただいた方もいました。
多くの方々にTatami Worksを知っていただく機会となり、大変嬉しく思っています。

無料イベントってどうなんだろう?

当初、イベントは無料で開催していました。
目的としては、多くの方に気軽にスペースを利用してもらい、Tatami Worksの存在を知ってもらうことでした。無料で開催したもくもく会は、満員となることもありました。
しかし、イベント開催後にコワーキングスペースを有料で利用していただくことに繋がりにくいという課題がありました。そこで、参加費を500円に設定してみたところ、参加者数が大幅に減少してしまいました。
無料の時は6人集まっていたところ、1,2人もしくは誰も参加しないことが多くなりました。

無料からユーザーとしての利用へのハードル

イベントでは無料で利用できた場所に対して、次はお金を払って利用することに抵抗を感じることは、自然な心理だと思います。

また、もくもく会は基本的に各自が自分の作業を行うため、参加者にとって、次回の有料利用時に、もくもく会以上の価値を感じてもらうことが難しいという側面もあります。
言い換えれば、もくもく会のようなイベントこそが、コワーキングスペースの提供する価値の一つであるとも考えています。

今後のイベント開催について

Cafe併設のメリット

Tatami Worksでは、Cafeを併設しました。これにより、もくもく会などの参加費を無料(ワンドリンク制)とすることが可能になりました。ワンドリンク制にすることで、参加のハードルを下げつつ、「無料で使えるスペース」という認識を持たれにくくするという効果を期待しています。

平日夜開催へのシフト

今後、イベント開催は平日夜にシフトしていきたいと考えています。仕事終わりに、自分のための勉強や新たなチャレンジのために、Tatami Worksを活用してほしいからです。平日の夜は、現状お客さんが少なく、特に来ていただきたい時間帯でもあります。

まずは、定期的にイベント開催を継続します。
その上で、将来的には、参加者がそれぞれ作業するだけでなく、集まったみんなで何かを作り上げるようなイベントも開催したいと考えています。
例えば、ハッカソンみたいな感じで、集中的に何かを開発するイベントをしたいなと思っています。

Tatami Worksは、これからも様々なイベントを開催していきます。今後ともよろしくお願いいたします!

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とかみ@コワーキングスペース運営
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