タイヤがパンクしたときのこと。
車のタイヤってそんな頻繁に買うものじゃないし、そもそも自分の車のタイヤのサイズを知らないって人も少なくないのでは。
そのタイヤがどういうものか知ってると、何かあったときの対処が代わってくるかもしれません。
私の愛車はハスラー。15インチです。
少なくともあまり一般的なサイズではありません。
そんな車に乗っている私が体験した、大変な半日をここに記します。
タイヤがパンクした
8:00
運転していると若干の違和感が。次第にカタカタと小さな音が聞こえてきます。
すぐには停まれなかったので、10分程度走行してから確認すると…
後輪がパンクしている!
運良くすぐそばにスタンドがあったので駆け込みました。
10分程度走ったのが良くなかったのかタイヤ内部のワイヤーも切れてしまい、応急修理も出来ません。
どうにもならないのでタイヤ交換してもらうことに。しかし、そのサイズゆえにスタンドには在庫がありません。
取り寄せてもらうのですが、タイヤショップはまだ開店していないため待つことになりました。
ショップに問い合わせていただいたスタンドの店員さん曰く、タイヤ1本購入、工賃含めて1万6500円。これは痛い。
タイヤが届くのは、早くとも9:30ぐらいになるとのこと。
仕方ありません。待つことにします。
親切な対応に感謝
ところが、「終わりましたよ〜」と声をかけられたのが9:00。
タイヤ屋さんが、開店前に持ってきてくれたそうです。
しかも!
1万3500円でいいですよ。と言っていただきました。
店員さん曰く、タイヤを割引してくれたらしいです。スタンド側は言わなきゃ分からないのに、きちんと値引きしてくれました。
無理して早く作業を終わらせてくれたのに割引までしてもらえるなんて恐縮してしまいます。
「ここまでしていただいたので、割引しなくていいですよ」
と言いましたが、気にしないでください!と2、3往復……
仕方がないので隣のコンビニで飲み物を買ってきて、それを渡して帰路につきました。
やっぱり印象って大事
大変申し訳ないことですが、昨今世間を賑わせているビッ○モーターの不祥事もあり、車関連の企業に不信感がたまっていました。
でもやっぱり悪いことをするのって一部なんですよね。親切にしていただけると、信頼感が高まります。
外したあとのタイヤも見せてくれて、ダメだったカ所も説明してくれました。
ありがとう、ENEOS……。
すぐそばにスタンドがあって助かりました。運が良かった。
そんな8月の最後。今朝の出来事でした。
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