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二次創作で100いいねを目指そう

 二次創作を始めて半年ほどになる、ごもれびと申します。

 この記事では、「二次創作してみたいけど、できるかな…」「うまい絵なんか描けない…」という方に向けて、もしかしたら役立つかもしれない話をお伝えしたいと思います。

〇こんな人のお役に立てるかも
・二次創作をしたいが、絵もうまくないし努力もしたくない!
・人気絵師やプロは目指せないが、漫画の形をしたものを作りたい!
・100いいね欲しい!

まず自分語り

 私は昔から漫画を描くことが好きでした。しかし努力が嫌いなため、線画の練習や模写、構成の勉強などはほとんどしたことがありません。二次創作をしてみたいなという気持ちは持っていたものの、人体が描けないため自分には絶対に無理だと思っていました。

 でも、自分も二次創作を楽しむ人たちの仲間入りをしたい、好きな作品に対する気持ちを形にしたいという思いが膨らみ続け、今年になって遂に「描いてみるか~」と一念発起。

 できた作品はTwitterに投稿しています。はじめの頃はよくて3いいねでした。初投稿から1か月後、11作目にしてTwitterで100いいねを頂くことができました。

 100いいねに対する印象は人によって違います。多いと思う人、少ないと思う人、そもそもいいねの数を気にしないという人。

 とりあえず今回は100という数字は置いておいて、二次創作をつくるためのヒントになるかもしれないお話を書いていこうと思います。

1.練習をしない

 絵の練習はしない方がいいです。「線をまっすぐ引く練習…」「顔を描く練習…」「服のしわを描く特訓…」なんてやっていたらすぐに嫌になります。私は嫌になりました。それより、たくさん作品を描きあげること。描いているうちに上達します。

 そのうち、ただ描き続けるだけではどうにもならない、努力をしなければ越えられない壁にぶつかります。でもそれは人気絵師を目指す人や絵を描くのが楽しくて仕方ない人だけが越えればいいのです。

 絵の描き方を教えてくれるサイトもたくさんありますが、あんまり見ない方がいいです。「ここに書いてあること、全部できるようにならなきゃ…」なんて考えたら、やっぱり絵を描くのが嫌になりかねません。

 まず作品を描いてみて、「ここってどう描けばいいのかな?」と思ったことだけ調べてみれば十分と思います。

2.デフォルメに逃げる

 デフォルメ絵だからといって簡単なわけではありません。シンプルだからこそ奥が深く、複雑な絵よりも難しい…という話をよく聞きます。

 しかしシンプルだろうと複雑だろうと、魅力的な絵を描くのはどっちだって非常に難しいのです。

 ならば、服のシワや指などを省略しても違和感の少ないデフォルメ絵の方が多少はとっつきやすいというもの。リアルに描くだけが道ではないかもしれません。

3.手の届く範囲でいい道具を買う

 マウスだとかパソコンのペイント機能を使って魅力的な作品を描き上げてしまう恐ろしい人もいます。

 「弘法筆を選ばず」と言いますが、気にせず選んでしまいましょう。いいものはやはりそれなりに使いやすいですし、創作のモチベーションも高まります。

4.恐れず投稿してみよう

 ネットにつきものの誹謗中傷。心無いことば。今のところ私は貰っていません。無名ユーザーなのであまり人目につかないためか、煽る価値もないと思われているのか、そこらへんは不明です。
 
 満足な出来にはならなくても、作品として形になっていれば十分です。どんどん投稿してみましょう。

二次創作よもやま話

 「二次創作を投稿してフォロワーを増やして、その人達にいつか一次創作も見てもらいたいな!」というのは、ちょっと難しいかもしれません。

 二次創作を見てフォローしてくれた人は、二次創作を見たくてフォローをしてくれています。よほど面白いわけでもない限り、他のツイートは見てもらえないと考えた方がいいでしょう。

 上が版権イラストで、下がオリジナル漫画です。至極当然の結果ですが、あまりの差にちょっと笑えてきますね。フォローされたからといって、自分の絵柄や人間性まで好かれているとは限りません。私に魅力が無いだけかもしれませんが……


 でもって、どんな作品がウケるのかはよく分かりません。時間をかけて丁寧に描くということは必ずしもウケには直結しないみたいです。

 「誰にリツイートされたか」というのがとても大きな要素です。投稿して24時間経過して3いいねくらいだった投稿が、ある人にリツイートされてから170いいねまで伸びたことがありました。

 その界隈に広い人脈を持つ人がリツイートしてくれたものは、そうでないものに比べて多くの人に見てもらえるようです。わいろを贈るのもひとつの手です。

自分語りで締め

 二次創作やってみるぞ~!!ということで初めて描いたのがこれ。
 下手だとかいう以前に途中で描くのを諦めており、そもそも作品になっていません。


 この記事を読んで、こんなやつでも漫画を描くことができるようになるんだ、じゃあ私もやってみよう!という気持ちになってもらえたら本当に嬉しいです。

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