かーちゃんに説明する仕事シリーズ1 ～「IT業界」とは？～

はじめに

「〇〇〇ってどんな仕事してるの？」
親にそう聞かれたとき、IT業界に生きる戦士達は簡潔に説明することができるだろうか。そして、すんなり納得させることはできるだろうか。
IT業界は専門用語がアホみたいに多い。さらに、物理的なものが論理立てて動いているので、イメージを説明するしかない(←この表現も果たして正しいのか……)。平たく言えば、簡潔に説明することが難しいような気がする(決して"親の理解力が低いから"という意味ではないので悪しからず……)。

……とは言うものの、自分がどんな仕事をしているか、ちょっとでもいいので知ってほしい。

ということで、自分の仕事について親に説明する時、タタハムの場合どう説明するか考えてみた。

本シリーズについて

本シリーズは、～全5話～構成としました。
本シリーズの読者は、IT業界に詳しくも興味もない親(家族、友達とか)を対象としています。
本シリーズの目的は、タタハムがIT業界でどんな仕事をしているのか、何となくイメージしてもらえるようになることです。
本シリーズの説明は、有識者からすると変な表現が多いと思います。また、タタハムの理解に間違いがあるかもしれません。もし、有識者がこの記事を読んでしまっても、見なかったことにしてください(笑)。

～全5話～の構成は下記の通りです
①「IT業界」とは？
②「ネットワークエンジニア」とは？
③「IPアドレス」とは？
④「DNS」とは？
⑤「ルーティング」について

ではいきましょう!!

「IT業界」とは？

「IT業界で働いている」というと、ずっとイスに座ってパソコンとにらめっこしてるイメージが強いだろうか。
確かにそんな仕事がメインになる職種(プログラマーという)もあるが、IT業界の仕事はそれだけではない。

・システムの設計をする仕事
・ネットワークをつくる(システム同士を繋げる)仕事
・上記のソフトウェアや、物理的な機器をつくる仕事
・つくったシステムを運用、監視する仕事
などなど

……確かにパソコンとにらめっこする作業は多いけど、やってる内容は色々ある(あり過ぎる)ということを、まずは記す。
そして、これら全てを仕事を、ひとりの人間がやるということは……ほぼ無い。
どの仕事も専門性があるので、エンジニアは一つの能力に特化していることが多い。仕事を行う際はチームをつくり、分担して作業をおこなうのだ。

いらすとや：https://www.irasutoya.com/

つづく↓