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なぜマラソン大会にエントリーしてしまうのか

コロナが落ち着いてきてるかどうかは分からないが、
段々とエントリーできるマラソン大会が増えてきた。
そして、タタハムのマラソン大会エントリー数も、徐々にコロナ前の水準に戻ろうとしている。

ランニングが習慣になると、特に目標がなくても走ることができる。
また、負荷と達成感を高めたければ、自分で自由に長距離コースを計画するという手もある。

では、なぜタタハムはマラソン大会にエントリーしてしまうのか。
今ぱっと思い浮かんだ一言は、「本気を出せる」から。

ひとりで走ってると、本気を出さない。
……否、走ってる時はいつもそれなりに本気だと思う。
しかし、大会の時のそれには到底及ばない。

スピード感が全く異なるし、おおやけの記録も残る。
回りに同志もたくさんいるので、心の持ちようも違う。
信号とか車を気にせず、給水所エイドもあるのでほぼ手ぶら。ランに集中できる。

ゴール後、平均ペースを見ると通常のランより断然速く、自分を疑う。
大会は、真に「本気を出せる」環境が整ってる。と言う感じだろうか。

では、なぜタタハムは「本気を出したい」のか?
その観点だけで言うと、いつも『キノの旅1 第四話「コロシアム」』にて、キノが言っていた言葉を思い出す。

「たまには、自分の最高の実力をだすべきだ。そうしないと、知らない間に腕はにぶるものさ」

キノの旅1 第四話「コロシアム」

話をマラソン大会のエントリーに戻すと、
「本気を出せる」の他にも、
・旅行のきっかけになる
・何も目標ないよりあったほうがいい
というのもある。

マラソン大会はエントリー費かかるし、遠いと移動も大変。
スタート時間も決まってたりと色々不自由なところもあるが、
それでもエントリーしてしまうということは、
エントリーせずにはいられない"なに"かがあるのか、"なに"かを求めているのか。

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