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【レベル20】MODORINAEってご存じですか?

こんにちは。

今年は『挑戦』の年として、興味を持った様々なことをやってみるようにしています。

興味のあることにはとことん触れてみる。そんな気持ちで過ごしてます!

今回は、今年初めて挑戦することのひとつであるとあるプロジェクトについてご紹介します。

あらかじめお伝えをしておきますが、今回のプロジェクトへの私の関わり方は参加者です。

※主催者ではございません!!

「意味のある2年間を!!」
「観葉植物が好きだ!」「木が好きだ!」「面白いことをしてみたい!」

そんな方にぜひ読んでいただきたいです!

それではどうぞ!!

※こちらの公式PJTページから内容を引用しています。

プロジェクト名 『MODORINAE』

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今回私が参加するプロジェクトはMODORINAE(戻り苗)です。

苗を(観葉植物として)預かり、育てて、主催者の元へ戻します。

そしてその苗を用いて山づくりをするのです。

主催者の元へ、そして山へ戻る苗。

そして、同じ森で育まれた木材を用いた製品が参加者のもとへ戻ってくる。

それこそがMODORINAEなのです。

MODORINAEは、参加者自身が豊かな山づくりに直接的に参加することができる、新しい形の観葉植物なのです。

はい。すごくざっくりお伝えしました。笑

プロジェクトの想い

では次にこのプロジェクトの詳細を見ていきましょう。

まずは、このプロジェクトに対する想いから。

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このプロジェクトの主催者であるソマノベースさんという団体は、森林保全・環境改善の観点から林業に関わっている方々で構成されています。

和風の家といえば、木材をたくさん用いた家がイメージされるように、我が国日本は昔から木材を用いた建築やインテリアと深い関わりがありました。

ですが、近年は安く大量に輸入される外国産の木材に居場所を奪われ、国産の木材の価値はどんどん下がってきています。

山を管理する人は、木材を切り出すために木を切ることはできても、新しい森を作り出すための「植林」にお金を割くことができず、結果として新しい苗が植えられない山が増えてきています。

木々はCo2の削減や生物を保護する役割ももちろんありますが、自然災害のひとつである土砂災害のリスクを下げる役割もになっています。

木々の根は、山の表面の土をつかみ土砂の流出を防ぎます。

木々の幹は、水分をため込み、川に大量の水が流れ込むことを防ぎます。

樹齢の立派な木々を適切に使い、また新たな苗を植えていく。

この循環を守ることが災害リスクの低い山を増やすことに繋がる。

そういった想いのもとプロジェクトは動いているのです。

熱海で発生した土砂崩れのように、近年土砂災害の被害は日本各地に広がっています。

このプロジェクトが浸透し、適切な循環を再整備することができればこのような被害を減少させることに繋がります。

未来の山づくりのお手伝い

では次に私がする活動についてお話します!

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①どんぐりと土、植木鉢が届く

②家に届いてから730日間、育てる

③主催者であるソマノベースさんに苗を送る

以上です。すごく簡単だと思いませんか?笑

種としてどんぐりが届き、それを発芽させて苗を2年間育てるたったそれだけです。

自分で用意するものも特になく、ひたすら観葉植物として家族のように大切に育てていくだけなのです。

これだけで未来の山づくりのお手伝いになるのです。

参加しようと思ったきっかけ

正直に言うと、山づくりに興味があったわけではありません…。

「1から(発芽から)植物を育てる、しかも期限付きで」そういう体験に価値を感じました。

期限付きで植物を育てたこと、みなさんはありますか?

私はありません。

「期限付きで何かを育てる」という文字で私がイメージしたのは、盲導犬候補の子犬を期限付きで家族として迎え入れるパピーウォーカーというボランティアです。

幼少期の友人家族がこのパピーウォーカーをやっていました。

当時はペットという認識しかありませんでしたが、今になって思うことは期限付きという条件があることで、その犬と暮らす1日1日がより輝き、より大切な時間になるということです。

大切な家族との別れはもちろん辛いものですが、その経験から得たものは間違いなくその人の心を豊かにし、ひいては人生を彩る大切な1ページになるはずです。

ここまでの期待は大げさかもしれませんが、植物だって生き物です。

きっと私やこのMODORINAEに携わる人にとって大切な2年間になるはずです。

私のもとにMODORINAEが届き、そこからの2年間はどんな2年間でしょうか。

長い長い2年間かもしれませんし、あっという間の2年間かもしれません。

想像のつかない2年間ですが、苗を返す時に少しでも感じるものがあれば、このプロジェクトに参加をする意味があると思っています。

「観葉植物がなくなるくらいで」とてつもなく寂しいと感じられる自分、最高におもしろくないですか?最高に素敵だと思いませんか?

そう考えるとこのプロジェクトには参加せずにはいられませんでした!!

届くのが楽しみだ!

とはいえ、届くのは10月とまだ少し先になります。

もうしばらくは待ちが続きますがどんな植物のドングリが届くのか今から楽しみです!

それまでに名前でも考えておきます笑

気づき ~私のメモ~

最後に今回の記事を書いていて気づいたことは、結果的に目的を達成することができれば、楽しみ方は人それぞれで良いということです。

今回のプロジェクト全体の目的は環境保全活動です。

ですが、私の楽しみは山づくりではなく、苗を育てることです。

またある人の楽しみは、育てた苗と同じ植物で作られた製品を手にすることかもしれません。

「それぞれの楽しみを楽しみ続けた結果、実は環境保全活動に参加していた。」

素晴らしいですね!!笑

目標につながる手段に含み(意味や解釈)を持たせまくることの重要性を感じたというメモでした!!


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんもおすすめのプロジェクトやボランティアがあればぜひ教えてください!!

リアクションお待ちしています!!

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